
はじめに:人気州だけが“正解”ではない
アメリカ留学というと、カリフォルニア州やニューヨーク州などの「人気州」を思い浮かべる人が多いかもしれません。
しかし、実はユタ州・ミズーリ州・ウィスコンシン州といった中西部や内陸部の大学こそ、コストパフォーマンスの高い“穴場留学先”として注目を集めています。
この記事では、留学生にとって「費用・安全・教育の質」のバランスが取れた、TEAM Sugiおすすめの大学を紹介します。
なぜ“内陸州”がコスパ最強なのか?
1. 生活費が圧倒的に安い
アメリカの留学費用は、学費+生活費の合計で考えるのがポイント。
例えば、ロサンゼルスやシアトルでは家賃が月1,500ドルを超えることもありますが、ユタ州やミズーリ州では800〜1,000ドル前後で学生寮に滞在できます。
物価や交通費も安く、トータルで年間100〜150万円ほど費用を抑えることが可能です。
2. 安全で落ち着いた学習環境
内陸部は犯罪率が低く、自然に囲まれた落ち着いた環境。
日本人留学生が少ないため、英語力を伸ばすチャンスも多く、集中して学べるというメリットもあります。
3. 留学生へのサポートと奨学金が充実
これらの州の大学は「留学生を積極的に受け入れたい」と考える学校が多く、授業料割引(Non-Resident Tuition Waiver)や奨学金制度が豊富です。
学費の一部が免除されることで、アメリカ留学がより現実的になります。
TEAM Sugiおすすめの“コスパ最強”大学
【ユタ州】自然と教育のバランスがとれた“学びやすい州”
ユタ州は、治安の良さと教育水準の高さで知られるアメリカ内陸部の州です。
乾燥した気候で一年を通して過ごしやすく、大自然に囲まれた環境で落ち着いて勉強できる点が魅力。
州全体として留学生の受け入れにも積極的で、授業料の割引制度や奨学金支援が充実しています。
特に中・南部にある大学は日本人留学生が少なく、英語環境で生活したい方に最適です。
【ユタ州】Snow College(スノー・カレッジ)
ユタ州南部に位置する公立2年制大学。
学費・寮費を含めても年間$20,000以下という驚きのコストで留学が可能です。
英語力がまだ不安な方でも入学しやすく、4年制大学への編入制度も充実。
アメリカの大学生活を“低コストでスタート”したい方にぴったりの学校です。
【ユタ州】Southern Utah University(サザンユタ大学)
▶︎ Southern Utah University 公式紹介ページはこちら
ユタ州南部・セントジョージ近郊にある州立4年制大学。
「留学生奨学金(International Scholarship)」の充実度が高く、GPAに応じて年間$3,000~$8,500の授業料免除が期待できます。
キャンパスは美しい自然に囲まれ、学生満足度の高い大学としても知られています。
【ミズーリ州】教育と生活のバランスが良い“フレンドリーな州”
ミズーリ州は、アメリカ中西部に位置し、温かい人柄と生活コストの安さで知られています。
都市と自然が共存しており、セントルイスやカンザスシティといった中規模都市へのアクセスも良好。
物価が安く、学生寮やアパートの家賃も手頃なため、費用を抑えながら安心して学生生活を送ることができます。
教育水準も高く、多くの州立大学が実践的なプログラムを提供しています。
【ミズーリ州】Southeast Missouri State University(サウスイースト・ミズーリ州立大学)
▶︎ Southeast Missouri State University 公式紹介ページはこちら
セントルイスから車で約2時間の静かな都市ケープジラードにある州立大学。
年間学費はスカラシップを使うことで約1万ドル台前半と非常にリーズナブル。
ビジネス、教育、スポーツ関連など人気の専攻も多く、日本人が少ないため英語力向上にも最適な環境です。
【ミズーリ州】University of Central Missouri(セントラル・ミズーリ大学)
▶︎ University of Central Missouri 公式紹介ページはこちら
州都カンザスシティ近郊のウォーンズバーグに位置する大学。
留学生向けの奨学金制度が充実しており、学費が年間1万ドル台に抑えられる点が魅力です。
STEM分野や教育学、ビジネス系専攻が強く、アメリカでのキャリア形成にもつながります。
【ウィスコンシン州】自然豊かで治安が良く、教育の質も高い州
ウィスコンシン州は、五大湖に面した緑豊かな州で、教育の質・安全性・生活のしやすさが高く評価されています。
全米的にも教育水準が高く、University of Wisconsin システムはアメリカ国内でも有名です。
また、州内授業料制度(In-State Tuition)を留学生にも適用する大学があり、コスト面で非常に魅力的です。
自然に囲まれた落ち着いた環境で、学業にも生活にも集中できます。
【ウィスコンシン州】University of Wisconsin–Superior(ウィスコンシン大学スペリオール校)
▶︎ University of Wisconsin–Superior 公式紹介ページはこちら
ミネソタ州との州境に位置する穏やかな大学町。
留学生のスカラシップが充実しており、費用を大幅に節約できます。
教育の質が高く、少人数制クラスで教員との距離が近い点も大きな魅力です。
学校選びのポイント:あなたに合った“コスパ重視”の留学先を見つけるコツ
「コスパが良い」といっても、人によって重視するポイントは少しずつ違います。
ここでは、アメリカ留学で失敗しないための学校選びのチェックポイントを紹介します。
1. 「英語力」から考える
英語力にまだ自信がない方は、まずは**入学基準が柔軟なコミュニティカレッジ(2年制大学)がおすすめです。
例えばSnow Collegeのように、英語力が足りない学生向けにESL(英語集中プログラム)**を提供している学校もあります。
英語力を上げてから4年制大学へ編入するルートなら、費用も抑えながら確実にステップアップできます。
2. 「学びたい専攻」から考える
大学ごとに得意分野は異なります。
例えば、
- Southern Utah University:教育学・観光・航空
- University of Central Missouri:ビジネス・コンピューターサイエンス
- University of Wisconsin–Superior:教育学・STEM・心理学
のように、各校に強みがある分野があります。
将来のキャリアにつながる専攻を意識して選ぶことが、満足度の高い留学への第一歩です。
3. 「奨学金・授業料割引制度」を活用する
内陸部の大学は、留学生向け奨学金や授業料割引制度(In-State Tuition Waiverなど)が充実しています。
学校ごとに条件が異なるため、早めにエージェントに相談して申請タイミングを逃さないことが重要です。
TEAM Sugiでは各校の奨学金条件や申請サポートも行っています。
4. 「生活環境・安全性」で比較する
ロサンゼルスやニューヨークなどの大都市は魅力的ですが、生活費や治安の面では注意が必要です。
一方、ユタ・ミズーリ・ウィスコンシンのような中規模都市では、安全で落ち着いた環境の中で勉強に集中できるのが大きな魅力です。
また、多くの大学には留学生が安心して生活できる学生寮が整備されています。
家具付きの個室やルームシェアタイプなどから選べる場合も多く、キャンパス内に食堂やカフェテリアがあるため、食事面の心配も少ないです。
特に内陸部の大学は食費や家賃も抑えられ、健康的で規則正しい生活がしやすい環境が整っています。
初めての海外生活でも、こうしたサポート体制があることで安心してスタートできます。
まとめ:費用を抑えながら“質の高い留学”を実現
アメリカ留学というと「費用が高い」「英語力が必要」「遠くて大変そう」といったイメージを持たれがちです。
しかし、ユタ州・ミズーリ州・ウィスコンシン州のような内陸部の大学では、
以下のように多くの面で“現実的な留学”が可能です。
- 学費・生活費が安く、総費用を年間100〜150万円ほど抑えられる
- 治安が良く、落ち着いたキャンパス環境で学習に集中できる
- 留学生向け奨学金や授業料割引制度が充実している
- 学生寮や食事環境も整い、初めての海外生活でも安心してスタートできる
さらに、これらの大学は日本人留学生が比較的少ないため、
「英語をしっかり使いたい」「アメリカらしいキャンパスライフを体験したい」
という方にとっても理想的な環境です。
また、2年制のSnow Collegeのように、英語力や予算に合わせてステップアップできるルートもあるため、
まずは無理のない形で“アメリカ大学留学”を始めることができます。
「費用を抑えながら、本気でアメリカの大学に挑戦したい」
そんな方にこそ、ユタ・ミズーリ・ウィスコンシンの大学は最適です。
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