
アメリカには数千校の大学があり、どこを選べばよいか迷う方も多いはずです。本記事では、留学生に人気のおすすめ大学を費用・地域・英語力の観点から紹介します。TEAM Sugiが提携・紹介している大学を中心に、現地情報や留学生サポート体制も踏まえて解説します。
1. 費用を抑えて留学したい人におすすめ(学費が安い大学)
アメリカの大学留学で最も大きな負担となるのが「授業料」と「生活費」です。
州立大学やコミュニティカレッジ(2年制大学)は、私立大学に比べて学費が大幅に安く、留学生にも人気があります。
一般的に、年間の授業料だけで比較すると、私立大学では3〜5万ドルほどかかる一方、州立大学やコミュニティカレッジでは1万〜2万ドル前後に抑えることができます。
また、物価や住居費も州によって差があり、カリフォルニアやニューヨークなど大都市圏よりも、ミズーリ州・ユタ州・ウィスコンシン州など中西部や内陸部の大学の方が、全体的な留学コストを低く抑えやすい傾向にあります。
ここでは、TEAM Sugiが提携している中でも、特に「学費が安く、教育の質と留学生サポートのバランスが良い」大学を紹介します。
Lane Community College(オレゴン州)
- 年間授業料:約11,000ドル前後(Scholarshipあり)
- 立地:オレゴン州ユージーン市(自然豊かで安全な大学街)
- 特徴:州内屈指の人気コミュニティカレッジで、低コストながら編入実績が非常に高い。ESLから大学編入までの一貫サポートが整っています。
South Puget Sound Community College(ワシントン州)
- 年間授業料:約12,000ドル前後(Scholarshipあり)
- 立地:州都オリンピア近郊。シアトルへもアクセス良好。
- 特徴:少人数制クラスとフレンドリーなキャンパス文化で、英語初心者にも学びやすい環境。学費・生活費のバランスが全米でもトップクラスに良い学校です。
Snow College(ユタ州)
- 年間授業料:約15,000ドル前後(Scholarshipで約10,000ドル)
- 立地:ユタ州エフライム(治安が良く落ち着いた環境)
- 特徴:ユタ州内で最もコストパフォーマンスに優れた大学の一つ。少人数教育と留学生向け奨学金が魅力で、英語力に不安がある学生にもおすすめです。
Northwest College(ワイオミング州)
- 年間授業料:約12,000ドル前後(Scholarshipで約$7,000ドル)
- 立地:ワイオミング州ポウエル(イエローストーン国立公園の近く)
- 特徴:自然豊かな地域にあり、生活費が全米でも非常に安い。留学生向けの奨学金制度も整っており、予算を抑えつつ充実した留学生活を送れます。
Jacksonville State University(アラバマ州)
- 年間授業料:約20,000ドル前後(Scholarshipで約5,500ドル)
- 立地:アラバマ州北部、自然と都市のバランスが取れた地域
- 特徴:留学生にも開かれた奨学金制度を持つ州立総合大学。スポーツや音楽分野にも強く、費用を抑えながら幅広い専攻を選べます。
Morehead State University(ケンタッキー州)
- 年間授業料:約23,000ドル前後(Scholarshipで約15,000ドル・寮費免除あり)
- 立地:ケンタッキー州東部の大学町モアヘッド
- 特徴:教育・ビジネス・工学分野に強く、留学生にも比較的入学しやすい。州内の中では学費が非常に安く、治安の良さも魅力です。
University of Wisconsin–Superior(ウィスコンシン州)
- 年間授業料:約17,000ドル前後(Scholarshipで約10,000~$12,000ドル)
- 立地:ミネソタ州との州境、スペリオル湖沿いの穏やかな街
- 特徴:ウィスコンシン大学システムの一校でありながら、留学生に対する費用負担が少ない。少人数クラスでサポート体制が手厚い大学です。
Southeast Missouri State University(ミズーリ州)
- 年間授業料:約17,000ドル前後(Sholarshipで約9,000~15,000ドル)
- 立地:ミズーリ州ケープジラード(生活コストが低く安全な街)
- 特徴:州立4年制大学の中でも授業料が安く、奨学金制度も豊富。学業・スポーツ・文化活動を両立しやすい環境です。
これらの大学はいずれも、学費・生活費ともに全米平均より低く、教育の質にも定評があります。
費用面で留学をあきらめていた方でも、州立大学やコミュニティカレッジを上手に選べば、年間200〜300万円台の総費用でアメリカ留学を実現することが可能です。
2. 初心者・英語力に不安がある人におすすめ(ESLが充実した大学)
「アメリカの大学は英語ができないと入れないのでは?」と不安に思う方も多いですが、実際には英語力がゼロからでも留学できる大学が数多くあります。
そのカギとなるのが、留学生向けの英語集中プログラム「ESL(English as a Second Language)」です。
ESLでは英語の基礎力を身につけながら、現地の大学生活に必要なスキル(リスニング・ライティング・プレゼンなど)を段階的に学びます。
多くの大学では、ESLコースを修了すればTOEFLやIELTSのスコア提出が免除され、スムーズに学部課程(正規コース)へ進学できます。
ここでは、英語力に不安がある学生にも安心してスタートできる、TEAM Sugi提携校の中でも特にサポート体制が整った大学を紹介します。
Lane Community College(オレゴン州)
- ESLレベル:6段階制(初心者~上級者まで)
- 立地:オレゴン州ユージーン(学生の街として有名)
- 特徴:英語初心者向けに細かくレベル分けされたESLコースがあり、基礎から安心して学べる。学内には留学生専用オフィス「International Programs」があり、進学相談や生活支援も充実しています。
- おすすめポイント:ESL修了後、University of Oregonなど州内有名大学への編入が可能。
Shoreline Community College(ワシントン州)
- ESLレベル:5段階制(学期ごとに進級可)
- 立地:シアトル中心部から北へ約20分
- 特徴:全米でもトップクラスのESLプログラムを持つ名門コミュニティカレッジ。英語教育の質が高く、アメリカ人学生との交流機会も多い。留学生が最も多く選ぶ人気校の一つ。
- おすすめポイント:ESL修了後はワシントン大学(University of Washington)など難関大学への編入実績も多数。
Pierce College(ワシントン州)
- ESLレベル:基礎からアカデミック英語まで一貫カリキュラム
- 立地:タコマ近郊(自然と都市生活のバランスが良いエリア)
- 特徴:初心者でも無理なく学べるように、英語・リーディング・スピーキングを段階的に指導。ESL学生でもキャンパスの授業やクラブ活動に積極的に参加できます。
- おすすめポイント:英語力が伸びた後は、University of WashingtonやCentral Washington Universityなどへ編入する学生が多い。
Murray State University(ケンタッキー州)
- ESLレベル:初級~上級(学期制・集中型プログラム)
- 立地:ケンタッキー州マレー市(学生フレンドリーな安全な街)
- 特徴:学内の「English Language Institute(ELI)」では、週20時間以上の英語授業と大学生活支援を提供。ESL修了後はスコア提出なしで学部コースに進学可能。
- おすすめポイント:大学の寮・食事付きで生活が安定。留学生比率が低く、英語力アップに最適な環境。
Southern Utah University(ユタ州)
- ESLレベル:6段階制(Spring・Fall・Summer入学可)
- 立地:ユタ州シーダーシティ(治安が良く落ち着いた学園都市)
- 特徴:英語学習だけでなく、発音・ディスカッション・文化理解を重視したプログラム。ESLから直接学部進学できる「Conditional Admission制度」もあり、英語力初級者でも安心です。
- おすすめポイント:英語力を伸ばしながら、スポーツ留学・芸術専攻など幅広い分野に挑戦できる環境。
これらの大学はいずれも、英語力が十分でない学生が安心してスタートできる留学先として高い評価を得ています。
TOEFLやIELTSのスコアがなくても、まずESLから学び始め、修了後に正規課程へ進学するルートが一般的です。
英語に不安があるからといって留学をあきらめる必要はありません。TEAM Sugiでは、レベルに合わせた大学選びやESL出願のサポートを行っています。
3. 留学後の編入・キャリアを重視する人におすすめ(4年制大学・進学ルート)
アメリカでは、2年制大学(コミュニティカレッジ)から4年制大学へ進学する「編入(Transfer)」制度が広く整備されています。
この制度を活用すれば、まず学費の安いコミュニティカレッジで2年間学び、その後、州立や名門大学の3年次へ進学して学士号を取得することができます。
また、大学によってはインターンシップやキャリアサポートが充実しており、在学中から実践的なスキルを磨くことも可能です。
ここでは、TEAM Sugi提携校の中でも、特に「進学実績」や「キャリア支援体制」が優れている大学を紹介します。
California State University, Fresno(カリフォルニア州)
- タイプ:4年制大学(州立)
- 主な専攻:ビジネス、農学、工学、教育、スポーツマネジメントなど
- 特徴:実践的な教育に重点を置いたカリフォルニア州立大学群(CSU)の一校。地域企業との連携が強く、インターンシップ機会が豊富です。
- おすすめポイント:卒業後の就職率が高く、アメリカ国内でのキャリア形成に直結しやすい大学。多文化環境でのリーダーシップ教育にも力を入れています。
University of Nebraska Omaha(ネブラスカ州)
- タイプ:4年制大学(州立)
- 主な専攻:コンピューターサイエンス、ビジネス、航空学、国際関係学など
- 特徴:実務的な教育と地域社会との連携が特徴で、学生は学外でのプロジェクトや企業インターンに参加しながらキャリア経験を積むことができます。
- おすすめポイント:就職サポートオフィスが学生一人ひとりのキャリアプランを支援。実践重視の教育方針で、OPT(卒業後の実習制度)に繋げやすい大学です。
Colorado State University(コロラド州)
- タイプ:4年制大学(州立・研究大学)
- 主な専攻:環境科学、エンジニアリング、ビジネス、健康科学など
- 特徴:研究と実践を組み合わせた教育で知られ、環境・生物・持続可能性分野に強みを持ちます。留学生にもキャリア支援プログラムが整備されています。
- おすすめポイント:キャンパス内にインターン支援センターがあり、企業や研究機関とのネットワークを活かして実践経験を積むことができます。
Lane Community College(オレゴン州)
- タイプ:2年制大学(コミュニティカレッジ)
- 主な専攻:ビジネス、心理学、教育、コンピューターサイエンスなど
- 特徴:University of Oregonなど多数の4年制大学と編入協定を締結。専任アドバイザーによる個別サポートで、目標大学への進学を確実にサポートします。
- おすすめポイント:進学率が高く、アカデミック英語・キャリア準備の両面で学生を支援。学費を抑えて名門大学へのステップアップを目指す学生に最適です。
Shoreline Community College(ワシントン州)
- タイプ:2年制大学(コミュニティカレッジ)
- 主な専攻:ビジネス、デザイン、音楽、科学系分野など
- 特徴:ワシントン大学(University of Washington)をはじめ、全米の名門大学との編入実績が多数。Transfer Centerが学生の進路設計を丁寧にサポートしています。
- おすすめポイント:2+2制度(コミュニティカレッジ2年+4年制大学2年)を活用し、学費を抑えながら質の高い教育とキャリア形成を両立できる代表的な大学。
Santa Barbara City College(カリフォルニア州)
- タイプ:2年制大学(コミュニティカレッジ)
- 主な専攻:心理学、フィルム、観光、ビジネスなど
- 特徴:カリフォルニア大学(UCSB・UCLAなど)への進学実績が非常に高い。大学レベルの学習サポートを受けながら、国際的なネットワークも広がります。
- おすすめポイント:海沿いの美しいキャンパスと、学生主導のキャリア支援プログラムが魅力。学業と将来設計を両立できる環境が整っています。
Santa Rosa Junior College(カリフォルニア州)
- タイプ:2年制大学(コミュニティカレッジ)
- 主な専攻:ビジネス、教育、工学、医療関連など
- 特徴:カリフォルニア大学群(UC Berkeley、UC Davisなど)への編入ルートを複数確立。Transfer Success Programを通して個別進学指導を行っています。
- おすすめポイント:学業重視型の学生に適した落ち着いた環境。進学率の高さと学業サポートの丁寧さで全米トップクラスの評価を得ています。
これらの大学・カレッジは、アメリカの「編入制度」を最大限に活用しながら、将来のキャリア形成を見据えた教育を提供しています。
特にLane、Shoreline、Santa Barbara、Santa Rosaなどのコミュニティカレッジからスタートし、Fresno StateやColorado Stateといった4年制大学へ進学する「2+2ルート」は、コストと教育の両立が可能な最も合理的な留学スタイルです。
4. 西海岸での生活・文化体験を重視する人におすすめ(人気都市・エリア別)
アメリカ西海岸は、温暖な気候、多文化共生の環境、そして留学生への高い受け入れ実績で、世界中の学生に選ばれています。
特にカリフォルニア州やワシントン州には、教育水準が高く、生活の質も優れた大学が集まっており、学業とプライベートの両立がしやすい地域です。
ここでは、TEAM Sugi提携校の中から「生活のしやすさ」「都市と自然のバランス」「文化的な魅力」が際立つ西海岸のおすすめ大学を紹介します。
California State University, Dominguez Hills(カリフォルニア州)
- タイプ:4年制大学(州立・CSUグループ)
- 立地:ロサンゼルス郊外(トーランス・ロングビーチ周辺)
- 特徴:多文化社会を背景にした国際的な学習環境。映画・音楽・ビジネスなど、エンターテインメント分野の学びに強い大学です。
- おすすめポイント:ロサンゼルス中心部へのアクセスが良く、現地企業との連携も活発。ビジネス・カルチャー・国際関係を幅広く学べます。
California State University, Fresno(カリフォルニア州)
- タイプ:4年制大学(州立・CSUグループ)
- 立地:カリフォルニア州中部・フレズノ市
- 特徴:生活コストが低く、学業に集中できる穏やかな街に位置。広大なキャンパスと研究設備が整っています。
- おすすめポイント:農業・ビジネス・スポーツ・工学分野など実践的教育が中心。地域社会との結びつきも強く、安定した学生生活を送れます。
Santa Barbara City College(カリフォルニア州)
- タイプ:2年制大学(コミュニティカレッジ)
- 立地:太平洋を望む海沿いの街・サンタバーバラ
- 特徴:世界中の留学生が集まる人気校で、アート・観光・フィルム分野に強い。海と街が近く、リゾートのような環境で学べます。
- おすすめポイント:カリフォルニア大学(UCLA・UCSBなど)への編入率が高く、学びと生活の両面で充実できる環境です。
College of the Canyons(カリフォルニア州)
- タイプ:2年制大学(コミュニティカレッジ)
- 立地:ロサンゼルス郊外・サンタクラリタ
- 特徴:都市部へのアクセスが良く、治安の良い住宅地にある。映画・メディア・演劇など、エンターテインメント関連の授業が充実しています。
- おすすめポイント:ハリウッドにも近く、映像・メディア業界を目指す学生にも人気。アカデミックと実践を両立できます。
Santa Rosa Junior College(カリフォルニア州)
- タイプ:2年制大学(コミュニティカレッジ)
- 立地:サンフランシスコ郊外の落ち着いた街・サンタローザ
- 特徴:自然に囲まれた静かな地域で、学業に集中できる環境。地元大学や企業との連携プログラムが豊富です。
- おすすめポイント:カリフォルニア大学バークレー校など名門校への進学実績が多数。落ち着いた留学生活を送りたい学生に最適です。
College of San Mateo(カリフォルニア州)
- タイプ:2年制大学(コミュニティカレッジ)
- 立地:サンフランシスコとシリコンバレーの中間
- 特徴:テクノロジーとビジネスの中心地に位置し、学外でのインターンやプロジェクトの機会が多い。施設も新しく快適なキャンパス。
- おすすめポイント:UC Berkeley、UCLAなどへの編入率が高く、IT・ビジネス・デザイン分野の学生に特に人気があります。
Bellevue College(ワシントン州)
- タイプ:2年制大学(コミュニティカレッジ)
- 立地:シアトル郊外の都市・ベルビュー
- 特徴:マイクロソフト本社のある街に位置し、IT・データ・ビジネス系専攻が特に強い。近代的なキャンパスと便利な立地が魅力です。
- おすすめポイント:安全で生活の質が高く、シアトル都市圏でのインターンシップや就職チャンスが豊富。学びとキャリアを両立できます。
Seattle Central College(ワシントン州)
- タイプ:2年制大学(コミュニティカレッジ)
- 立地:シアトル中心部(キャピトルヒル地区)
- 特徴:都市の中心に位置する珍しいコミュニティカレッジで、交通アクセス抜群。多様な国籍の学生が集まるグローバルな学習環境です。
- おすすめポイント:文化・芸術・テクノロジーの発信地シアトルで、実践的に学べる大学。アクティブな街の雰囲気を楽しみたい人に最適です。
西海岸の大学は、勉強と同時に「暮らし」「文化」「ネットワーク形成」を重視した留学を希望する学生に理想的な選択肢です。
ロサンゼルスやシアトルといった都市部では最新のビジネスやカルチャーに触れることができ、サンタバーバラやサンタローザのようなエリアでは落ち着いた環境で集中して学ぶことができます。
5. スポーツ・芸術を活かした留学を目指す人におすすめ
アメリカの大学は、学業と同時に「スポーツ」や「芸術」を真剣に学べる環境が整っているのが大きな魅力です。
競技者としての挑戦や、表現者・クリエイターとしての成長を目指す学生にとって、世界トップレベルの教育設備と実践的なカリキュラムが用意されています。
ここでは、TEAM Sugi提携校の中でも、スポーツ・芸術の分野で留学生に人気の大学を紹介します。
California State University, Fresno(カリフォルニア州)
- タイプ:4年制大学(州立・CSUグループ)
- 主な分野:スポーツマネジメント、運動学、ビジネス、農学
- 特徴:NCAA Division Iに所属する総合大学で、野球・サッカー・陸上など多くの競技が全国レベルで活躍。
- おすすめポイント:プロ・大学レベルのトレーニング環境が整い、学生アスリートが学業と競技を両立しやすい大学です。
Jacksonville State University(アラバマ州)
- タイプ:4年制大学(州立)
- 主な分野:スポーツマネジメント、教育、心理学、音楽
- 特徴:NCAAレベルのアスリートチームを複数保有し、サッカー・野球・アメフト・陸上などの競技環境が整っています。
- おすすめポイント:学生アスリートの比率が高く、スポーツ文化がキャンパス全体に根付いている大学。コーチ陣との距離が近く実践的な指導が受けられます。
Everett Community College(ワシントン州)
- タイプ:2年制大学(コミュニティカレッジ)
- 主な分野:スポーツトレーニング、ビジネス、教育、科学
- 特徴:NWAC(北西部大学連盟)に所属し、野球・サッカー・バレーボールなどのチームが州大会で活躍。スポーツ施設・サポート体制も充実。
- おすすめポイント:シアトル近郊の立地で、アカデミックと競技を両立可能。スポーツ留学をスタートする学生にも人気があります。
Academy of Art University(カリフォルニア州)
- タイプ:4年制大学(私立・芸術大学)
- 主な分野:デザイン、映像、アニメーション、ファッション、写真
- 特徴:サンフランシスコ中心部に位置する全米屈指のアート大学。現役クリエイターが講師を務める実践的なカリキュラムを展開。
- おすすめポイント:最先端の設備を備えたスタジオで学びながら、アート業界・メディア業界への道を切り拓ける大学です。
Southern Utah University(ユタ州)
- タイプ:4年制大学(州立)
- 主な分野:舞台芸術、音楽、演劇、映像制作
- 特徴:「Festival City USA」と呼ばれるシーダーシティに位置し、毎年大規模な舞台芸術フェスティバルが開催される芸術都市の中心的存在。
- おすすめポイント:演劇・ダンス・音楽などの実技教育が充実しており、パフォーミングアーツ専攻の学生から高い評価を受けています。
Snow College(ユタ州)
- タイプ:2年制大学(州立・芸術・基礎教育)
- 主な分野:音楽、舞台芸術、教育、一般教養
- 特徴:ユタ州南部のエフライムに位置し、音楽・演劇・アートプログラムに力を入れている大学。少人数での授業と個別指導が特徴です。
- おすすめポイント:アート分野での基礎を学びたい学生に最適。Southern Utah Universityへの編入ルートも確立されており、芸術系進学の第一歩におすすめです。
Santa Barbara City College(カリフォルニア州)
- タイプ:2年制大学(コミュニティカレッジ)
- 主な分野:フィルム、音楽、舞台芸術、観光
- 特徴:太平洋を一望する美しいキャンパスで、映画・メディア・演劇の専攻が特に人気。創作・表現活動のサポート体制が整っています。
- おすすめポイント:自然とアートが融合した街で、表現力や創造性を伸ばしたい学生に最適な環境です。
アメリカの大学では、スポーツも芸術も「専門教育+実践+人間的成長」を重視しています。
競技や作品制作を通して自分を表現し、国際的な舞台で挑戦できるチャンスが広がります。
スポーツでの留学に興味がある方は、TEAM Sugiが運営する「スポーツ・アスリート留学」専用サイトもぜひご覧ください。
https://ryugaku-pocket.teamsugi.co.jp/sports/
6. STEM分野(理系・テクノロジー)に強い大学
STEMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の4分野を総称する言葉です。
アメリカでは、STEM専攻は就職やOPT(就労実習)の機会が多く、留学生にとっても非常に人気の高い分野です。
ここでは、TEAM Sugi提携校の中でも「研究・技術・実践教育」に優れたSTEM系大学を紹介します。
Colorado State University(コロラド州)
- タイプ:4年制大学(州立・研究大学)
- 主な分野:環境科学、エンジニアリング、データサイエンス、生物学
- 特徴:全米でもトップクラスの研究大学として知られ、特に環境工学・生態学・持続可能エネルギー分野の教育・研究に強みを持ちます。
- おすすめポイント:企業連携プロジェクトやリサーチチームが豊富で、実践的に学びたい理系学生に最適。STEM専攻卒業後は3年間のOPTが可能です。
Tennessee Tech University(テネシー州)
- タイプ:4年制大学(州立・工科系総合大学)
- 主な分野:エンジニアリング、コンピューターサイエンス、数学、データ分析
- 特徴:工学系に特化したカリキュラムが充実しており、実験・研究・インターンシップを重視。卒業生の就職率も高く、テクノロジー企業とのつながりが強い大学です。
- おすすめポイント:少人数教育で実践的なスキルを身につけられる。アメリカ南部で最も評価の高いSTEM系州立大学の一つです。
California State University, Fresno(カリフォルニア州)
- タイプ:4年制大学(州立・CSUグループ)
- 主な分野:工学、農学、コンピューターサイエンス、環境科学
- 特徴:カリフォルニアの中心部に位置し、農業技術とエンジニアリングを融合させた教育プログラムが特徴。地元企業や研究機関との連携も多いです。
- おすすめポイント:実習型の授業が多く、STEM分野での実践経験を積みながら学べる環境。研究重視型の学生にも向いています。
Southern Utah University(ユタ州)
- タイプ:4年制大学(州立)
- 主な分野:情報システム、デジタルメディア、環境科学、航空学
- 特徴:STEM分野の教育にも力を入れており、特にコンピューターサイエンスや航空関連の専攻が充実。実験・制作・分析を通じて理論と応用を学びます。
- おすすめポイント:自然豊かな環境の中で集中して学べるキャンパス。理系とデザイン・テクノロジーを融合した学びを求める学生におすすめです。
Cañada College(カリフォルニア州)
- タイプ:2年制大学(コミュニティカレッジ)
- 主な分野:エンジニアリング、コンピューターサイエンス、物理、数学
- 特徴:シリコンバレーの中心地に位置し、STEM系専攻が非常に充実。多数のテクノロジー企業と連携しており、インターンシップ機会も豊富です。
- おすすめポイント:UC BerkeleyやSan José State Universityなど、理系に強い大学への編入実績が多く、STEM分野を目指す学生の登竜門的存在です。
Shoreline Community College(ワシントン州)
- タイプ:2年制大学(コミュニティカレッジ)
- 主な分野:科学、環境工学、コンピューター、数学
- 特徴:ワシントン大学(University of Washington)との編入ルートが確立しており、理系分野を志す留学生から高い人気を誇ります。
- おすすめポイント:シアトル近郊の立地で、テクノロジー系企業との接点も多い。環境科学や持続可能エネルギーなど新分野にも強い大学です。
アメリカのSTEM専攻は、理論だけでなく「実践・研究・キャリア」まで繋がるのが特徴です。
卒業後のOPT(最長3年間の実務研修)を活用すれば、アメリカでの就労経験も積むことができます。
理系分野に興味がある方は、将来の進路やキャリアを見据えて、早めに専攻・大学を選ぶのがおすすめです。
7. まとめ:目的に合った大学選びが、留学成功の第一歩
アメリカ大学留学の魅力は、何よりも「多様な選択肢」と「柔軟な学び方」にあります。
費用を抑えて学びたい人、英語力を高めてから進学したい人、キャリアを意識した実践的な学びを求める人、そしてスポーツや芸術で夢を追う人。
どんな目的でも、それぞれに最適な大学や地域が存在します。
重要なのは、「どの大学に行くか」だけでなく、「自分がどんな留学をしたいのか」を明確にすること。
アメリカの大学制度は自由度が高く、自分の努力次第で進路を大きく広げることができます。
そのためにも、入学前から目標を整理し、目的に合った大学を選ぶことが留学成功の鍵です。
TEAM Sugiでは、留学の目的・希望専攻・予算・英語力などを丁寧にヒアリングしたうえで、あなたに最も合う大学プランをご提案します。
出願サポート、ビザ申請、渡航前準備、現地サポートまで、安心して留学生活をスタートできるよう総合的にサポートしています。
アメリカ大学留学に少しでも興味を持った方は、まずはお気軽にご相談ください。
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よくある質問(FAQ)
アメリカ大学留学に関して、学生や保護者の方からよくいただく質問をまとめました。
英語力・費用・入学時期・編入・生活環境など、初めての方が気になるポイントを中心にご紹介します。
Q1. 英語力があまりなくてもアメリカの大学に入学できますか?
はい、可能です。多くの大学では「ESL(英語集中プログラム)」を設けており、英語力が十分でない学生も入学できます。
ESLコースではリーディング・ライティング・スピーキングなどを集中的に学び、修了後に正規課程へ進学できる制度があります。
TOEFLやIELTSスコアがない場合でも、まずは英語からスタートする方法があります。
Q2. アメリカ大学留学にはどのくらいの費用がかかりますか?
大学や地域によって異なりますが、年間の目安は以下の通りです。
・コミュニティカレッジ(2年制大学):約200〜500万円
・州立大学(4年制):約250〜1000万円
・私立大学:400〜1500万円程度
物価や滞在方法(寮・ホームステイ)によっても変わります。TEAM Sugiでは、予算に合わせた大学選びのご相談も可能です。
Q3. コミュニティカレッジから4年制大学への編入は難しいですか?
いいえ、しっかり準備すればスムーズに編入できます。
アメリカでは「2+2制度」と呼ばれる仕組みがあり、2年制大学(コミュニティカレッジ)で基礎科目を学び、その後4年制大学の3年次に進学して学士号を取得する方法が一般的です。
多くの大学間には「編入協定」があり、成績を維持すれば自動的に進学できるルートもあります。
Q4. アメリカの大学はいつ入学できますか?
アメリカの大学は「春(1月〜)」「夏(5〜6月〜)」「秋(8〜9月〜)」など複数の入学時期を設けています。
特にコミュニティカレッジは柔軟な学期制度を採用しており、年3〜4回の入学が可能です。
自分のスケジュールに合わせて入学時期を選べるのがアメリカ留学の大きなメリットです。
- 【秋入学】8月・9月からアメリカの大学に留学しよう!
- 【冬・春入学】1月からアメリカの大学に留学しよう!
- 【秋入学】8月、9月からアメリカのコミュニティカレッジに留学しよう!
- 【1月入学】アメリカのコミュニティカレッジに年明けから大学留学しよう!
- 【4月入学】春からアメリカのコミュニティカレッジに大学留学しよう!
Q5. どの州や地域が留学生に人気ですか?
西海岸のワシントン州・オレゴン州・カリフォルニア州が特に人気です。
温暖な気候と治安の良さ、留学生サポート体制の充実が特徴で、初めての留学でも安心です。
また、生活費を抑えたい方にはオレゴン州や内陸部の大学もおすすめです。
Q6. スポーツや芸術を学ぶための留学も可能ですか?
はい、可能です。アメリカには、スポーツやアートの分野に特化した大学が多くあります。
学業と競技・創作活動を両立できる環境が整っており、学生アスリートやアーティストを目指す方にもおすすめです。
スポーツでの留学を検討している方は、TEAM Sugiの専用サイトもぜひご覧ください。
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