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初めてのアメリカ大学留学|入学までの流れをわかりやすく解説

アメリカの大学留学に興味はあるけれど、何から始めればいいかわからない…
そんな方のために、この記事では「アメリカ大学留学の準備から入学までの流れ」をわかりやすく紹介します。
出願時期や必要書類、英語スコア、大学選びのポイントまで、初めてでもスムーズに進められるように解説します。

アメリカ大学留学の基本を知ろう

アメリカの高等教育は大きく「2年制大学(コミュニティカレッジ)」と「4年制大学(University)」に分かれています。

入学条件(Admission Requirements)

アメリカの大学に出願する際には、主に次の3つの要素が重視されます。
①高校の成績(GPA)、②英語力(TOEFLやIELTSなど)、③その他の提出書類(エッセイ・推薦状など)です。
ここでは、留学生が特に気になる「GPA」と「英語スコア」について詳しく説明します。

高校の成績(GPA)

アメリカの大学では、高校時代の成績(GPA:Grade Point Average)が重要な判断材料になります。
一般的な目安は次の通りです。

  • 4年制大学:GPA 2.5〜3.0以上が目安
  • コミュニティカレッジ:GPA 2.0前後でも入学可能

GPAは高校の成績表をアメリカ式に換算して評価されます。
詳しい計算方法や大学別の基準は、以下の記事で紹介しています。
アメリカ大学留学に必要なGPAとは?計算方法と目安を解説

英語試験のスコア

留学生は英語力を証明するために、以下のいずれかのスコアを提出する必要があります。
大学によって基準は異なりますが、一般的な目安は次の通りです。

試験名一般的な最低スコア特徴
TOEFL iBT61〜80点アメリカの大学で最も広く採用されている英語試験
IELTS5.5〜6.5イギリス・オーストラリアなどでも利用可能
Duolingo English Test85〜110点自宅受験が可能で、近年多くの大学が導入中

最近では、Duolingo English Test(DET)を採用する大学も増えており、
オンラインで受験できるため、日本からでも手軽にスコア提出ができます。

詳しくは以下の記事をご覧ください。
TOEFL・IELTS・Duolingoの必要スコアを大学別に紹介

英語力がなくても入学できるESL・IEPプログラム

「英語スコアが足りない」「英語にまだ自信がない」という方でも大丈夫です。
多くの大学やコミュニティカレッジでは、ESL(English as a Second Language)やIEP(Intensive English Program)を設けており、
一定期間英語を学んでから大学課程に進むことができます。

例えば以下のような大学では、英語力がなくても出願可能です。

英語力がなくても、ステップを踏んで確実に進学できるのがアメリカ留学の大きな魅力です。
英語力不要で入学できる大学一覧はこちらから確認できます。
英語スコア不要で出願できるESL・IEPプログラム一覧

ワンポイントアドバイス

  • 高校1〜2年生から少しずつ英語学習を進めておくと、出願時に余裕を持てます。
  • スコアが基準に届かない場合は、条件付き入学(Conditional Admission)制度を利用できる大学もあります。
  • TEAM Sugiでは、英語試験対策からESLプログラムの出願までサポートしています。

アメリカ大学留学の準備から入学までの流れ

1. 留学目的を明確にする(出発の6〜18か月前)

まずは「なぜ留学したいのか」「どの分野を学びたいのか」を整理しましょう。
将来のキャリア・英語力・スポーツなど、目的に応じて進学先の選び方が変わります。
TEAM Sugiでは、無料相談で希望やレベル・費用やロケーションに合わせた大学を一緒に選ぶことができます。

2. 大学・専攻を選ぶ(6〜15か月前)

アメリカにはおよそ4,000校以上の大学があり、それぞれに教育方針・専攻(メジャー)・学習環境が異なります。
まずは「どんな分野を学びたいか」「どんな環境で学びたいか」を整理することが大切です。

4年制大学(University)の場合は、卒業まで在籍する可能性が高いため、希望する専攻(Major)があるかどうかをしっかり確認しておくことが重要です。
特にビジネス・工学・心理学・スポーツ科学などは大学によって強みが大きく異なります。

一方で、コミュニティカレッジ(Community College)からスタートする場合は、入学時点で専攻を決めなくても問題ありません。
2年間の基礎課程(General Education)を学びながら、自分の興味や得意分野を見つけ、
その後の編入(Transfer)時に4年制大学で専攻を選ぶことができます。

そのため、「専攻をまだ決めきれていない」「費用を抑えて留学したい」という方には、
まずコミュニティカレッジから始める進路もおすすめです。

TEAM Sugiでは、将来の目標や英語力、希望する学問分野に合わせて、最適な大学・進学ルートをご提案しています。

3. 英語試験・必要書類を準備(2〜12か月前)

出願時に必要な英語試験は大学によって異なりますが、一般的に以下のスコアが利用されます。

  • TOEFL iBT:61〜80点以上
  • IELTS:5.5〜6.5以上
  • Duolingo English Test:85〜110以上

これらのスコアは、英語で授業を受けるために必要な英語力を証明するものです。
基本的には、ESL(語学課程)からスタートしない学生は出願時にテストスコアの提出が必須となります。

ただし、学校によっては「まずESL課程で出願し、入学までに英語スコアを提出すればOK」という柔軟な対応をしている場合もあります。
この場合、入学後すぐに正規科目を履修できるよう、入学前にスコア取得を目指す形です。

また、英語試験スコア以外にも、以下の書類が一般的に必要となります。

  • 高校または大学の成績証明書(英語版)
  • パスポートのコピー
  • 留学目的や自己紹介を記したエッセイ(Statement of Purpose)
  • 推薦状(必要な場合のみ)

大学によって提出書類や基準が異なるため、早めに志望校の条件を確認しておくことが大切です。
TEAM Sugiでは、英語試験対策やスコア提出のタイミング、ESL出願の可否についても個別にアドバイスしています。

4. 出願・合格通知(3〜10か月前)

出願は、大学の公式ウェブサイトまたはオンライン申請フォームを通じて行います。
必要事項を入力し、出願料(Application Fee)を支払って申請を完了します。

出願後は書類審査が行われ、数週間〜数か月後に「合格通知書(Acceptance Letter)」が届きます。
この書類は、学生ビザ(F-1)を申請する際にも必要となる重要な書類です。

また、出願の受付期間や締切日は大学によって異なります。
希望する入学時期に合わせて、早めにスケジュールを確認しておきましょう。
以下の記事で、入学時期ごとの出願スケジュールを紹介しています。

TEAM Sugiでは、出願手続きや書類準備のサポートも行っており、初めての方でも安心して進められる体制を整えています。

5. I-20発行・学生ビザ申請(3〜6か月前)

合格後、大学から「I-20(入学許可書)」が発行されます。
この書類をもとに、アメリカ大使館で学生ビザ(F-1)を申請します。
面接では留学の目的や進学先について簡単な質問があります。

6. 渡航準備・出発(1〜3か月前)

ビザが取得できたら、航空券・保険・宿泊先を手配します。
大学が提供する学生寮やホームステイを利用するケースが多いです。
TEAM Sugiでは、到着後のオリエンテーションや生活相談も日本語でサポートしています。

TEAM Sugiおすすめの大学

アメリカには数多くの魅力的な大学がありますが、ここではTEAM Sugiが実際に提携し、これまで多くの留学生をサポートしてきたおすすめの大学・コミュニティカレッジを目的別に紹介します。
学びのスタイルや予算に合わせて、自分に合った進学先を見つけましょう。

編入におすすめのコミュニティカレッジ

4年制大学への編入(Transfer)を目指す方に最適なコミュニティカレッジです。
編入サポート体制が整っており、名門大学への進学実績も豊富です。

費用を抑えたい方におすすめのコミュニティカレッジ

学費・生活費を抑えながらも質の高い教育を受けられるコミュニティカレッジです。
初めての留学でも安心してスタートできるサポート体制が整っています。

スカラシップを使って費用を抑えられる大学

4年制大学の中には、留学生でも応募できる奨学金(スカラシップ)や授業料一部免除制度を設けている大学があります。
成績や条件を満たせば、学費を大幅に抑えて留学することも可能です。

より高いレベルを目指したい方におすすめの大学

全米でも評価の高い州立大学を中心に、研究環境・専攻の多様性・学問レベルが高い大学です。
より専門性を高めたい方や、将来的に大学院進学を目指す方にも人気です。

まとめ:初めてのアメリカ大学留学は「計画」と「準備」がカギ

アメリカ大学留学は、正しい情報と早めの準備が成功のポイントです。
この記事で紹介した流れをおさらいしてみましょう。

  1. 留学目的を明確にする
     なぜ留学したいのか、どの分野を学びたいのかを整理。
  2. 大学・専攻を選ぶ(6〜15か月前)
     4年制大学なら専攻の有無を確認。コミュニティカレッジからの編入ルートも人気。
  3. 英語試験・必要書類を準備(2〜12か月前)
     TOEFL・IELTS・Duolingoなどのスコアを用意。英語力が足りない場合はESLからのスタートも可能。
  4. 出願・合格通知(3〜10か月前)
     オンラインで申請し、合格通知(Acceptance Letter)を受け取る。出願時期は大学ごとに異なるため早めの確認を。
  5. I-20発行・学生ビザ申請(4〜6か月前)
     I-20が届いたらF-1ビザを申請。面接では留学目的などを説明。
  6. 渡航準備・出発(1〜3か月前)
     航空券や保険を手配し、留学生活の準備を整えましょう。

そして、自分の目的に合わせて大学を選ぶことも大切です。
「編入に強い」「費用を抑えられる」「スカラシップがある」「レベルの高い大学」など、選択肢は多岐にわたります。
TEAM Sugiでは、これまで数多くの留学生をサポートしてきた実績をもとに、あなたに最適な進学プランをご提案します。

留学は人生の大きな一歩ですが、正しいサポートを受けることで安心して進められます。
まずはお気軽にご相談ください。

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