
アメリカの大学進学、気になるのはやっぱり「学費」?
アメリカの大学進学に興味があるけれど、
- 「費用が高いんじゃないか?」
- 「日本と比べて本当に価値があるの?」
- 「学費を考えると日本の大学のほうが安心かも…」
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
実は、条件次第では日本の大学よりも“お得”にアメリカの大学へ進学できる方法があるんです。
このページでは、アメリカ大学進学の学費や費用を日本の大学と比較しながら、費用を抑えて留学するための方法をわかりやすくご紹介します。
日本の大学にかかる費用はどれくらい?
アメリカ留学を検討する際、まずは日本の大学に進学した場合の費用を把握しておくことが大切です。
文部科学省のデータ(出典はこちら)によると、令和3年度における入学料と授業料の平均は以下のとおりです。
大学の種類 | 入学料(平均) | 授業料(年額) |
---|---|---|
国立大学 | 282,000円 | 535,800円 |
公立大学 | 391,305円 | 536,363円 |
私立大学 | 245,951円 | 930,943円 |
※学部や専攻(文系・理系など)によって異なりますが、上記はあくまで平均値として参考にしてください。
このデータをもとに、**4年間でかかる費用(入学料+授業料×4年)**を算出すると、以下のようになります。
大学の種類 | 4年間の学費合計 |
---|---|
国立大学 | 約2,425,200円 |
公立大学 | 約2,536,757円 |
私立大学 | 約3,969,723円 |
こうして見ると、私立大学に通う場合は約400万円近い学費がかかることがわかります。
次のセクションでは、これと比較しながら、アメリカの大学にかかる費用を見ていきましょう。
アメリカに日本より学費が安い大学はある?
「アメリカの大学=高額な学費」というイメージを持つ方も多いですが、実は日本の私立大学よりも学費を抑えて通えるアメリカの大学も存在します。
もちろん、為替の影響(円安ドル高)により費用は変動しますが、それでもお得に留学できる制度を設けている大学もあります。ここでは代表的な3校をご紹介します。
【1】 Jacksonville State University(アラバマ州)
✅ 留学生特典(2025年秋 最新情報より)【画像参照】
- 授業料:州内授業料(In-State Tuition)に自動適用
- 年間$5,000のスカラシップ → 授業料から直接差し引き
- 初めての留学生全員が対象
📌 年間費用(2025年度想定)
項目 | 通常費用(In-State) | スカラシップ適用後 |
---|---|---|
授業料 & 手数料 | $12,240 | $7,240($5,000引) |
寮費 & 食費 | $9,354 | $9,354 |
合計年間費用 | $21,594 | $16,594 |
※1ドル=150円換算の場合:
年間総費用:約2,489,100円
🔗 Jacksonville State Universityの紹介ページはこちら
【2】University of Central Missouri(ミズーリ州)
✅ お得ポイント:
- 提携コミュニティカレッジからの編入で学費が州内料金
- 正規留学でも留学生料金が年間$14,433と低価格
📌 最安ルート:Snow College(2年)+Central Missouri(2年)
学校 | 学費(2年間) |
---|---|
Snow College | $9,000 × 2年 = $18,000 |
University of Central Missouri | $9,414 × 2年 = $18,828 |
合計(4年間) | $36,828(≒約5,524,200円) |
提携カレッジの例:
- Snow College(ユタ州)
- San Mateo Colleges of Silicon Valley(カリフォルニア州)
UCMの詳細はこちら:University of Central Missouri紹介ページ
【3】Morehead State University(ケンタッキー州)
✅ お得ポイント:
- 授業料から年間$8,000のスカラシップ
- 寮費が4年間全額免除
- NCAA Division1の運動部あり
項目 | 年間費用 | 4年間合計 |
---|---|---|
授業料 | $15,000 | $60,000 |
寮費(4年分) | 免除 | 免除 |
学費は高めに見えますが、滞在費が無料になる点は非常に大きなメリットです。
地方から日本の大学へ進学する場合と比較しても、滞在費分でかなりの差が生まれます。
📘 Morehead State Universityの紹介はこちら:
モアヘッド州立大学はこちら
このように、スカラシップや提携制度を活用すれば、日本の私立大学と同等、またはそれ以下の費用でアメリカの大学に通うことが可能です。
費用を抑えて留学するなら「2年制コミュニティカレッジ → 4年制大学編入」がおすすめ!
「アメリカの大学に行きたいけど、費用が気になる…」
そんな方におすすめなのが、コミュニティカレッジ(Community College)から4年制大学に編入する2+2プログラムです。
🏫 2+2プログラムとは?
- 前半2年: 公立の2年制大学(コミュニティカレッジ)で基礎科目を学ぶ
- 後半2年: 4年制大学(University)に3年次から編入し、学士号を取得する
この制度を利用すれば、4年間アメリカで学びながら、学費を大幅に節約することができます。
🎯 コミュニティカレッジを選ぶメリット
メリット | 説明 |
---|---|
学費が安い | コミュニティカレッジの授業料は、4年制大学よりも年間数千ドル安く設定されています。 |
入学しやすい | 入学にTOEFLスコアや高校の成績が厳しく問われない場合が多く、英語に不安がある方にもおすすめ。 |
進学の選択肢が広がる | 2年間の在学中に、進学したい4年制大学をじっくり選べます。編入実績の豊富なカレッジも多数! |
🔗 詳しくはこちらのページもチェック!
👉 費用を抑えつつアメリカの大学を卒業したい方は、ぜひコミカレからの進学を検討してみてください。
とめ:アメリカの大学進学は「高い」とは限らない!
アメリカの大学=高額、というイメージを持つ方も多いですが、実際には以下のように日本の私立大学より費用を抑えて進学できる選択肢がたくさんあります。
- ✅ スカラシップ制度で授業料が減免される大学(例:Jacksonville State University)
- ✅ 提携カレッジからの編入で州内学費になる制度(例:University of Central Missouri)
- ✅ 寮費が全額免除になるキャンパス(例:Morehead State University)
- ✅ 年間学費100万円台も可能なコミュニティカレッジ(例:Snow College など)
さらに、コミュニティカレッジからの2+2プログラムを活用すれば、英語や進学先の準備をしながら、学費も大きく節約できます。
留学へのFirst Step!
まずは資料請求・LINE・留学相談から弊社へお気軽にお問い合わせください!
留学先の大学が決まった方はWeb申込フォームよりサポートへのお申し込みをお願いします。