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【人気上昇中】2年+2年=4年大卒業プログラム コミュニティカレッジ編入コースとは?

コミュニティカレッジ編入プログラム

TEAM Sugi代表のSugiです。

今回は、アメリカ大学留学の中でも、人気が出てきているコミュニティカレッジ(2年制大学)からUniversity(4年制大学)へ編入し、学士号取得を目指す「2+2プログラム」をご紹介したいと思います。

私自身、実際に2年間ワシントン州のコミュニティカレッジへ通い(英語プログラムを合わせると3年ほど)、その後ウィスコンシン州の大学へ編入して卒業をしている「2+2プログラム」の経験者ですので、経験者目線からも色々と書いていければと思います。

わざわざコミュニティカレッジに2年間行く理由

この2+2の編入プログラムを聞いて、「どうせUniversityを卒業するのに、わざわざコミュニティカレッジに行く必要はあるのだろうか?」と思った方もいるのではないでしょうか。確かに、一見かなり無駄なことをしているように見えますが、実はこの2+2プログラムにはいくつかの利点があります。

  1. 入学条件が厳しくない
  2. 学費が安い
  3. 少人数クラス

以上の3つがコミュニティカレッジの大きなメリットです。

英語力による入学条件が厳しくない

まずは、1.の英語力についてです。アメリカの大学では、授業が英語で行われるため、各大学だれでも入学できるわけではなく、英語力による入学基準が設けています。

ほとんどのコミュニティカレッジがTOEFL iBT5461ほどのスコアが必要となります。一方で、4年制大学でもTOEFL iBT 61以上という大学もありますが、比較的レベルの高い大学ではTOEFL iBT 80以上や中には100以上必要という大学もあります。

そういった大学へ最初から留学を目指す場合、まずはTOEFLの基準を突破するまで勉強することになります。その間に入学時期がどんどん遅れてしまいます。

そこで、もしコミュニティカレッジに進んだ場合、とりあえずはTOEFL iBT 61程度があれば大学家庭の授業を履修できます。最終的には編入する際に、基準となるTOEFLのスコアは必要だとしても、まずはコミュニティカレッジで大学の単位を取りながら、合わせて英語力をつけていく。編入の際に希望するユニバーシティの英語基準をクリアするというのも入学時期を先延ばしせず、賢い選択といえるかと思います。

また、私が卒業した4年制大学のように、コミュニティカレッジで大学課程の英語の授業(English102やWriting102と呼ばれる授業)をすでに履修している場合、英語基準が免除される場合もあります。

TOEFLを受けずにESL(英語プログラム)から留学をスタートする方法

実は、TOEFLを全く受けずに大学を卒業する方法もあります。コミュニティカレッジによっては、大学課程の英語基準をクリアしていない留学生向けにESLやIEPと呼ばれる留学生用の英語プログラムを提供している学校があります。

このESLは、入学時の英語力に応じて4~6段階ほどにクラスが分かれており、渡米直後に各カレッジ独自の英語試験を受けて、その結果次第で各レベルに振り分けられます。基本的には、1学期に1段階ずつレベルを上げることができ、最後のレベル(一番上のレベル)をクリアすると、TOEFLのスコア不要でそのカレッジの大学課程の授業を受けることができます。

留学したいけど、今の時点では英語力が足りない。それでも早くアメリカの大学に留学したい!という方におすすめのプログラムです。

ESL/IEPについて詳しくはこちらのページ(アメリカ・コミュニティカレッジのESLの費用)をご覧ください。

学費が安い

コミュニティカレッジは、一般的に4年制大学よりも学費が安いと言われています。留学ポケット提携校によりますと、1年間でかかる学費の目安として、

  • コミュニティカレッジ:約9,000ドルほど
  • 公立の4年制大学:22,000ドルほど
  • 私立の4年制大学:41,000ドルほど

とされています。

もちろん、4年制大学でも安い学費の大学もありますし、留学生用の奨学金が貰えればコミュニティカレッジと費用があまりかわらないという大学もあります。ただし、まずは費用の安いコミュニティカレッジに行って学費を節約するというのも選択肢の一つです。

コミュニティカレッジの学費については、こちらのページ(コミュニティカレッジの学費は本当に安いのか?)をご覧ください。

少人数クラス

リベラルアーツと呼ばれ、少人数クラス制を取っている4年制大学もありますが、4年制大学の多くで、授業は50人や100人といった大人数授業を行っているケースがあります(専攻などによって多少異なります)。留学生にとって大人数のクラスというのは、先生に話しかけずらかったり、質問しづらかったりとかなり苦戦する授業だったりします。その点コミュニティカレッジの授業は、少人数制のクラスがほとんどで先生との距離も比較的近かったりします。留学当初、英語での授業に慣れていない頃にはとてもおすすめです。

2年間で道を探す

「アメリカの大学へ留学したい!」

「4年大を卒業したい!」

と留学する方の中にも、

  • とりあえずアメリカの大学を卒業したい!
  • でも何を勉強したいかはわからない

という方が意外と多くいます。私自身も、比較的漠然とアメリカの大学に進学しましたが、はっきりと「この専攻を学びたい!」というものはありませんでした。

日本の大学の場合、入学の時点で学部や学科ごとに入試などがあるため、入学時点ではある程度学部を決めなければいけません。一方、アメリカの大学で4年制大学の卒業を目指す場合、一部の専門的なプログラムを除いて1.2年次は、一般教養を学び、専門的な専攻を3.4年次に勉強することになります。つまり1,2年次はそこまで本格的に専攻を決めていなくても、後からいくらでも専攻を変更することができます。

そこでまずはコミュニティカレッジで一般教養を学びながら、自分が何を勉強したいのか考え、4年制大学に編入する際に専攻を決めるというのも一つの手です。私の場合、コミュニティカレッジは大学編入用の一般教養コースで卒業し、4年制大学はビジネスマネジメント専攻で卒業しました。厳密に言うと、コミュニティカレッジでもビジネス専攻用の編入プログラムもありますが、編入後の2年間でビジネスのプログラムを修了することができました。

まずはコミュニティカレッジに入学し、自分が勉強したいことを見つける。その専攻に合わせて、編入先の4年制大学を決めていく。というのも方法としてありだと思います。

コミカレが4年制大学に劣ってしまう点

ここまでは、コミュニティカレッジのメリットについて書いてきましたが、やはり、4年制大学に劣ってしまう点もあります。

まず、ほとんどのコミュニティカレッジには寮がありません。弊社でご紹介している大学では、

の5校しか寮を完備しているカレッジがなく、他のカレッジの滞在方法は、ホームステイ、またはアパートとなります。

また、スポーツチームの活動の大きさや、イベント面、施設面の充実度をとってもコミュニティカレッジの方がどうしても劣ってしまう場合があります。大学スポーツの観戦や応援もアメリカの大学留学の醍醐味ですが、コミュニティカレッジではNCAA D1のように盛り上がることはありません。カレッジギアや、グッズなど学校の一体感やブランド力なども含めた点でもどうしても4年制大学には勝てない点です。

そのような点をほとんど気にしない。または4年制大学に編入してからでも問題ないと考えるのであれば、十分にコミュニティカレッジでも問題ないかと思います。あくまで4年制大学の方がすごいというだけで、コミュニティカレッジでも十分設備が整っている大学もございます。

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