アメリカ大学サッカー留学

アメリカ大学サッカー部への入部方法&条件

近年、日本からのアメリカ大学留学生が、アメリカの大学を経由してMLS(メジャーリーグサッカー)からドラフト指名される選手が出てくるなど、サッカー留学先として人気が高くなってきているアメリカ大学サッカー部。

もちろん、プロを目指しているわけではない方にとっても、アメリカの大学へ通いながらサッカー部に所属するのは、留学・学生生活をより楽しむという面でも、経験という面でもとても良いことです。

このページではそんなアメリカの大学サッカー部への入部方法をご紹介していきます。

NCAA D1で1年次からプレーしたい場合

アメリカの大学スポーツで1番有名、そして競争力がある体育協会と言えばNCAAのDivision 1があげられるのではないでしょうか?実際に現地のニュースや新聞等で取り上げられる話題もNCAA D1が大多数をしめます。

そんなNCAA D1で渡米後1年目(1年次)からプレーするには、多くの条件・選手資格(Eligibility)をクリアする必要があります。(詳細:NCAA公式ホームページ)簡単にまとめると、

  • 【学校面】高校のうちに(できれば高校2年次に)NCAAのEligibility Centerに登録する
  • 【学校面】SATやACTの試験を受験する
  • 【学校面】その他NCAAに必要は書類を提出する・手続きを行う
  • 【学校面】GPA(評定平均)とSAT・ACTのスコアをクリアする
  • 【サッカー面】運動部のリクルートフォームなどから監督(コーチ)に連絡を取る
  • 【サッカー面】入部許可(National Letter of Intentにサインするなど)を取る

上記のように、留学生にとってはSATやACTの試験を受験などハードルが高い部分もあります。

【おすすめ】コミュニティカレッジ(2年制大学)経由で3年次からNCAAを目指す

弊社としては、留学生でもサッカー部に所属しやすいステップとして、まずはコミュニティカレッジ(2年制大学)から留学をスタートし、卒業後3年次からNCAA所属大学を含めた4年制大学へ編入する方法をおすすめしています。

日本では短期大学に近いアメリカのコミュニティカレッジですが、実は全米にNJCAAやCCCAA、NWACといった2年制大学の体育協会に所属している大学があり、ある程度の競争力もあります。

男子サッカー試合動画

女子サッカー試合動画

コミュニティカレッジのサッカー部への入部条件

NJCAAやCCCAA、NWACといったコミュニティカレッジの体育協会所属の大学で1年目(1年次)からプレーする場合は、NCAAやNAIAといった4年制大学の体育協会と違い、SATやACTのスコアを提出する必要がありません。また高校の成績等も関係ありません。よって学業面でのハードルは比較的低く、プレーしやすい環境と言えます。

コミュニティカレッジからスタートした場合、4年制大学へ2年次や3年次から編入してプレーを続ける場合も編入時にSATやACTのスコアを提出する必要はありません(大学の成績・GPAでの条件はあります)。よってコミュニティカレッジからサッカー留学をスタートする方法は留学生にとって入部難易度がグッと下がる方法と言えるでしょう。

コミュニティカレッジのサッカー部に入部する方法

コミュニティカレッジのサッカー部に入部する方法はいくつかあります。一般的な方法としては、

  • Letters of Intent(入部意思表明)にサインする(現地学生向け)
  • 事前に入部交渉をしておく
  • 入学後入部交渉をする(Walk-in)

1つ目のLetters of Intentについては、体育協会によっては、出身の州や隣接する州、所属する地域の選手のみサインできるというルールがあり、留学生はサインできない場合があります。

ただし、事前に選手の方から大学のコーチなどに連絡を取ること自体は問題ないので、各大学のウェブサイトのリクルートフォームなどからコンタクトを取り、入部の意思があることを伝えておく方法もあります。

弊社のアスリートプランでは、弊社紹介校限定でサッカー部へ弊社からコンタクトを取り、そのまま留学手続きまでを行うサポートを行っています。

最後は入学後に入部交渉をする方法(Walk-in)です。こちらサッカー部に関しては部員数も多いので、実力に自信がある場合は入部できる可能性が少なくはないですが、学校によってはWalk-in選手の入部を一切認めて場合もあり、入学後に入部を断られる場合も十分あります。

まとめ

今回はアメリカの大学サッカー部への入部方法を紹介しました。

もちろん、学業面での条件をクリアしていて最初からNCAAを目指したい!という方は最初から目指した方がよいと思いますが、なかなか最初からは難しいという方は、まずはコミュニティカレッジからスタートという方法がおすすめできます。

また、留学の時点ではアメリカでの実績がない方がほとんどなので、まずはコミュニティカレッジで実績を作って、サッカーの奨学金をゲットして留学費用を節約するという選択肢もあります。

アメリカ大学アスリート留学のステップ

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この先は部活に学業に目標へ向かって頑張っていきましょう!

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