
アメリカ男子サッカー留学で、学びと競技の両立を目指そう
サッカーでチャンスを広げる新しい留学のかたち
サッカー留学といえば、まずヨーロッパを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし実は、アメリカの大学サッカーは非常に人気の高い競技であり、NCAA(全米大学体育協会)ではバスケットボール以上に多くの選手が登録しています。
近年は競技レベルの向上も著しく、大学での活躍を経てMLS(メジャーリーグサッカー)などのプロリーグに進む選手も増加中。中には、世界的に知られる名選手がアメリカの大学からキャリアをスタートさせた例もあります。
アメリカの大学でサッカーを続けながら、学位も取得できる。そんなスポーツ留学のかたちは、これからの時代において大きな魅力となるでしょう。
次のステージを目指したいあなたへ。
学びながら競技を続ける、アメリカ男子サッカー留学という選択肢を、ぜひご検討ください。
アメリカ大学・男子サッカー留学の魅力とは?

アメリカの大学サッカーに参加することは、競技力の向上だけでなく、語学力や異文化理解、そして将来のキャリア形成にもつながる大きなチャンスです。
以下では、アメリカ男子サッカー留学の代表的な魅力を紹介します。
世界トップクラスのスポーツ環境とコーチング
アメリカの大学はスポーツ科学・トレーニング環境が非常に充実しています。フィジカル強化やパフォーマンス分析など、プロレベルに近い設備と最先端の指導を受けながら日々の練習に取り組めます。
多国籍なチームで国際経験を積む
アメリカの大学サッカー部には、アメリカ国内のみならずヨーロッパ・南米・アフリカ・アジアなど、世界中の選手が在籍しています。異なる文化やプレースタイルに触れることで、視野が広がり、人間的にも大きく成長できます。
15〜25試合の公式戦で実戦経験を積める
サッカーの公式シーズンは主に8月から11月までの約3〜4か月間。この期間に15〜25試合の公式戦が行われ、実戦の中で着実にスキルアップできます。
学業と競技の両立が可能
アメリカの大学では学生アスリートとしての両立を支援する制度が整っており、サッカー部に所属しながらも授業や課題にしっかり取り組める環境があります。卒業時には正式な大学の学位を取得できます。
英語力が自然と身につく
練習や試合、クラス、寮生活などすべてが英語中心の環境。実践的なコミュニケーションの中で、語学力も日々向上していきます。TOEFLやIELTSの勉強だけでは得られない「生きた英語力」が身につくのも大きな魅力です。
サッカーと学びの両方を追求できるアメリカ男子サッカー留学は、将来の可能性を広げたい学生アスリートにとって、非常に魅力的な選択肢です。
アメリカ大学サッカーの年間スケジュール(2学期制の例)

アメリカの多くの大学は2学期制(セメスター制)を採用しており、男子サッカーの公式戦シーズンは主に秋学期(Fall Semester)に集中しています。
【夏〜秋】公式戦シーズン(Fall Semester)

男子サッカー部の活動は、8月上旬のプレシーズンキャンプから本格的にスタート。秋学期の授業開始に先立ってチーム練習が始まり、8月中旬からは各種リーグ戦・交流戦・カンファレンストーナメントなどが続きます。
- プレシーズン練習開始:8月上旬
- 公式戦期間:8月中旬〜11月下旬
- トーナメント・全米チャンピオンシップ:11月末〜12月初旬(チームの成績による)
この期間中は、週に2〜3試合が組まれることもあり、高密度な実戦経験を積むことが可能です。学業との両立も求められるため、時間管理能力も自然と養われます。
【冬〜春】オフシーズン(Spring Semester)
**春学期(1月〜5月)は、男子サッカー部の公式戦は基本的にありません。
ただし、多くの大学ではこの期間をトレーニング強化や戦術練習、練習試合(スクリメージ)**に活用しており、個人技術やフィジカルの向上を目的としたプログラムが行われます。
- ウェイトトレーニングやフィットネス
- ポジショントレーニングや戦術理解
- 他大学との非公式試合(スクリメージ)
**春学期は競技力を高める「準備期間」**として非常に重要な時期です。ここでしっかりと取り組むことが、秋の公式戦での活躍につながります。
アメリカの大学サッカーでは、年間を通じてメリハリのあるスケジュールが組まれており、アスリートとしての成長に適した環境が整っています。
アメリカ大学サッカーのレベルと所属リーグの種類

アメリカの大学サッカーは多様なリーグとレベルが存在し、自分の実力や目標に応じた進路選択が可能です。
4年制大学の主なサッカーリーグ・団体
アメリカの4年制大学は、主に以下の3つの全国組織に所属しています。
- NCAA(全米大学体育協会)
- Division 1(D1):プロ予備軍と呼ばれるハイレベルな環境。奨学金制度も充実しており、MLSなどプロへの登竜門となるチームも多数。
- Division 2(D2):競技レベルは高いものの、学業との両立を重視。奨学金も一部提供。
- Division 3(D3):原則としてスポーツ奨学金はなく、学業を最優先する学生アスリート向け。サッカーはクラブ活動に近い位置付け。
- NAIA(全米大学競技協会)
- 私立大学を中心とした団体で、学費支援としてのスポーツ奨学金の選択肢が豊富。入学要件もNCAAより柔軟な場合が多く、海外留学生にも人気。
- その他のリーグや独立系大学
- 地域リーグやスポーツ特化型の小規模大学も存在し、進学の選択肢は非常に多様です。
2年制大学(コミュニティカレッジ)の主なリーグ
アメリカの2年制大学(コミュニティカレッジ)でも、男子サッカーは非常に盛んです。
- NJCAA(全米短大体育協会)
- Division 1 / 2 / 3に分かれており、D1ではスポーツ奨学金や寮制度も整備されています。
- 高校卒業後、まず2年間サッカーと学業に集中し、4年制大学への編入を目指す選手が多いのが特徴です。
- CCCAA(カリフォルニア州カレッジ体育協会)
- カリフォルニア州の公立短大を中心としたリーグ。州内での試合がメインで、日本人選手の受け入れ実績も豊富です。
- NWAC(北西部体育協会)
- ワシントン州・オレゴン州などの大学が加盟。留学生サポートに力を入れている学校も多く、初めての留学先として人気です。
実力に応じて、無限の選択肢が広がる
アメリカの大学サッカーでは、学校によって競技レベルに大きな差があるため、個々の実力に応じたステージで活躍することが可能です。
以下のような実績がある選手は、4年制大学やD1レベルを目指すことも視野に入ります:
- 高校時代に全国大会への出場経験がある
- クラブチームでの公式戦出場経験が豊富
- 体力・技術・戦術理解に自信がある
ただし、NCAA D1やNAIAの上位校を目指す場合は、実績だけでなく、プレー映像の提出・ポジションごとのパフォーマンス、そして一定の英語力(TOEFLやDuolingoなど)も評価対象になります。
コミュニティカレッジからのスタートも有効
いきなりD1を目指すのが難しい場合でも、まず2年制大学で実力と語学力を磨き、そこからステップアップする進路も非常に有効です。
詳しくは以下の解説ページをご覧ください:
なぜアメリカ大学アスリート留学はコミュニティカレッジからスタートが良いのか?
学生アスリートとして広がる多様な進路

コミュニティカレッジから始まる、ステップアップ型サッカー留学
アメリカの大学サッカーでは、2年制大学(コミュニティカレッジ)から4年制大学へ編入するステップアップ型の留学ルートが広く活用されています。
コミュニティカレッジでも公式戦やリーグ戦が本格的に行われており、日々のトレーニングや試合で実力を証明できれば、NCAA Division 1などの上位リーグを持つ大学からスカウトされるチャンスも十分にあります。
実際に、多くの選手がコミュニティカレッジでの実績を評価され、名門4年制大学へ編入・リクルートされるケースも多数あります。
スポーツ奨学金で経済的負担を軽減

4年制大学は、授業料・寮費・生活費などの費用がコミュニティカレッジに比べて高額になる傾向がありますが、男子サッカーの実力次第では、スポーツ奨学金を受け取れる可能性があります。
また、多くの大学では、以下のような学業成績を評価する奨学金制度も併用されています:
- GPA(成績平均)による学業奨学金
- 留学生向けの特別支援奨学金
- 地域貢献やリーダーシップを評価する奨学金 など
これらを活用することで、学費・生活費の大部分をカバーしながら、競技と学業を両立させることが可能です。
自分で道を切り開く「攻めの留学姿勢」がカギ

4年制大学からのスカウトをすぐに受けられなかったとしても、留学の可能性が閉ざされるわけではありません。
- 所属しているコミュニティカレッジのコーチから編入先の大学を紹介してもらう
- 自分自身でプレー映像や実績をまとめて、大学のコーチに直接コンタクトを取る
こうした「攻めの姿勢」が、進路を切り開く重要な要素となります。
アメリカの大学は、努力や継続的な取り組みを正当に評価してくれる環境です。
文武両道こそ、アメリカ大学サッカーの魅力
アメリカの大学では、学業とサッカーのどちらも真剣に取り組む“学生アスリート(Student Athlete)”という概念が根付いています。
- サッカーに打ち込みながら、将来に役立つ学位を取得
- 日常生活やチーム活動を通じて、英語力や国際感覚を習得
- 多様な人種・文化に囲まれた中で、社会性やリーダーシップを育む
こうした経験は、日本の大学生活ではなかなか得られない、グローバル時代における大きな財産となります。
関連ページ:
アメリカの大学では、なぜ「学生アスリート(Student Athlete)」と呼ばれるのか?
まとめ|アメリカ男子サッカー留学で、自分の未来を切り拓こう
アメリカの大学で男子サッカーを続けるという選択は、競技力の向上だけでなく、語学力や異文化理解、そして将来のキャリア形成にまでつながる大きなチャンスです。
本場アメリカの学生アスリートとして、毎日の練習・試合に全力で取り組みながら、大学の学位取得を目指す。そんな充実した学生生活は、日本ではなかなか得られない特別な経験になるはずです。
- 世界トップクラスのスポーツ環境で実力を磨ける
- 多国籍なチームで国際感覚を養える
- 奨学金を活用すれば経済的な負担も軽減可能
- 2年制大学から4年制大学へのステップアップも実現可能
- サッカーと学業の両立ができる「学生アスリート」として成長できる
「海外でサッカーを続けたい」「英語力や学歴も身につけたい」
そんなあなたにとって、アメリカの大学サッカー留学は最適な選択肢です。
進学ルートや必要な準備は一人ひとり異なります。自分に合った大学選び・奨学金・入学手続きなど、まずはお気軽にご相談ください。
TEAM Sugiのアスリート留学サポート
アメリカでの大学アスリート留学は、多くの学生にとって夢への第一歩です。スポーツを通じて新しい環境で挑戦し、自分の可能性を広げてみませんか?万全のサポート体制で、安心して留学準備を進めていただけます。
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よくある質問(FAQ)|アメリカ男子サッカー留学
Q1. アメリカの大学サッカーに参加するには、どのくらいの実力が必要ですか?
大学のレベルによって異なります。NCAA Division 1では全国レベルの実力が求められますが、Division 2・3、NAIA、コミュニティカレッジなどでは、高校やクラブでの経験があれば挑戦可能なチームも多く存在します。
Q2. サッカー留学にかかる費用はどのくらいですか?
学校や地域、奨学金の有無により異なりますが、年間費用の目安は以下の通りです:
- コミュニティカレッジ:約200〜400万円/年
- 4年制大学(州立):約250〜600万円/年
- 4年制大学(私立):約300〜800万円/年
※サッカー奨学金・学業奨学金を活用すれば、大幅に費用を抑えられる場合もあります。
Q3. 英語力が不安でも留学できますか?
はい、可能です。入学前に**英語プログラム(ESL)**を受講できる大学も多く、現時点での英語力に不安がある方でも、準備次第で十分対応可能です。