
アメリカ大学留学の費用はどのくらいかかる?
アメリカの大学に留学を考える際、最も気になるポイントのひとつが「費用」です。
実際のところ、授業料や生活費などは大学の種類(州立・私立)や立地(大都市・地方都市)によって大きく変わります。特に物価の高い都市では生活費が高くなる傾向があります。
このページでは、アメリカ留学にかかる学費・生活費の目安や節約のコツをわかりやすく解説。できるだけ費用を抑えてアメリカの大学に進学したい方に向けて、コストを抑えながら留学する方法をご紹介します。
アメリカ大学留学に必要な費用とは?
アメリカの大学に留学する場合、学費だけでなく生活費や保険料などのさまざまな費用がかかります。TEAM Sugiでは、4年制大学(University)や2年制大学(Community College)を含め、約30校の提携校をご紹介しています。
以下は、アメリカ留学にかかる主な費用の内訳です:
- 学費(Tuition)
- 各種大学費用(施設使用料・登録料・技術費など)
- 滞在費(学生寮、ホームステイ、食費など)
- 教科書・教材費
- 健康保険料(加入必須)
- 個人的な支出(交際費、交通費など)
この中でも学費と滞在費は、大学や地域によって大きく異なるため、大学選びの重要なポイントになります。
名門校でも学費を抑えられる!注目の3大学
有名な私立大学や州立大学の中には、年間**30,000〜45,000ドル(約400万~600万円)**と高額な学費がかかる大学もあります。特に近年の円安傾向により、日本からの留学費用負担は大きくなっています。
しかし、TEAM Sugiでは名門でありながら、学費を比較的抑えられる大学もご紹介しています。以下の3校は、全米ランキングにも掲載されている人気校です。
大学名 | 年間学費(2022–2023年時点) |
---|---|
California State University, Fresno(カリフォルニア州立大学フレズノ校) | 約 $16,430(約220万円) |
University of Nebraska Omaha(ネブラスカ大学オマハ校) | 約 $19,614(約270万円) |
Colorado State University(コロラド州立大学) | 約 $32,984(約450万円) |
コストを抑えながら質の高い教育を受けたい方には、これらの大学が特におすすめです。
留学費用を抑える2つの方法【知って得する】
「アメリカの大学留学は費用が高そう…」と感じている方には、以下の2つの方法が有効です。
① スカラシップ(奨学金)を活用する
成績や課外活動実績に応じて**授業料の一部または全額が免除されるスカラシップ(奨学金)**を活用すれば、大きく費用を削減できます。留学生を対象とした制度も多数あります。
② コミュニティカレッジから編入を目指す
まずは**学費が安い2年制の公立大学(コミュニティカレッジ)**に入学し、その後4年制大学へ編入することで、費用を大幅に節約することができます。
滞在費は大学の立地で大きく変わる!
アメリカ留学では、**学費と並んで大きな負担となるのが「滞在費」**です。滞在費は大学の立地(都市部か地方か)によって大きく異なります。
■ 都市部の大学:費用が高くなる傾向
ニューヨークやロサンゼルスなどの大都市にある大学では、寮費・アパート代・ホームステイ費用が高く、月々の生活費がかさむ傾向があります。便利な立地の一方で、物価が高いため出費には注意が必要です。
■ 郊外や地方の大学:コストを抑えやすい
一方で、郊外や地方都市にある大学では、家賃や生活費が抑えられるケースが多く、費用を節約しやすくなります。静かな環境で学業に集中できる点も魅力です。
費用を抑えてアメリカの大学に留学しよう!
ここからがこのページの本題です!
アメリカの大学留学は「費用が高い」というイメージがありますが、実は学費や滞在費を大幅に抑えられる大学も存在します。
ここでは、TEAM Sugiがご紹介している中から、年間費用がリーズナブルな4年制大学をピックアップしてご紹介します(※情報は2023年現在のものです)。
おすすめの低コスト4年制大学一覧(スカラシップ適用時)
大学名 | 年間予想費用(目安) |
---|---|
Morehead State University(モアヘッド州立大学) | 約 $21,500 |
Jacksonville State University(ジャクソンビル州立大学) | 約 $16,594 |
Southern Utah University(サザンユタ大学) | 約 $22,636~$28,136 |
Southeast Missouri State University(サウスイーストミズーリ州立大学) | 約 $20,537~$26,537 |
1. Morehead State University(モアヘッド州立大学/ケンタッキー州)
奨学金を活用することで、年間学費が$15,000に。さらに寮費が4年間無料になる特別なスカラシップもあり、非常にコストパフォーマンスの高い大学です(エージェント申請限定)。
年間予想費用(スカラシップ適用時):約 $21,500
- 入学英語条件:TOEFL iBT 56 / IELTS 5.0 以上
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2. Jacksonville State University(ジャクソンビル州立大学/アラバマ州)
高校の評定によって奨学金が自動適用され、州内生価格+年間$5,000のスカラシップが支給されます。
年間予想費用(スカラシップ適用時):約 $16,594
- 入学英語条件:TOEFL iBT 61 / IELTS 5.5 / Duolingo 85 以上
- 高校GPA:2.0(5段階評価で3.0)以上
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3. Southern Utah University(サザンユタ大学/ユタ州)
審査制のスカラシップで、年間最大$8,500の学費免除が可能。英語力に不安がある方も、語学課程(IEP)からのスタートが可能です。
年間予想費用(スカラシップ適用時):約 $22,636〜$28,136
- 入学英語条件:TOEFL iBT 71 / IELTS 6.0 / Duolingo 105 以上
- 高校GPA:3.0以上推奨(審査により条件緩和可)
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4. Southeast Missouri State University(サウスイーストミズーリ州立大学/ミズーリ州)
GPAに応じて最大年間$8,000のスカラシップが支給。語学課程(IEP)も完備されているため、英語力が基準に満たない方でも入学可能です。
年間予想費用(スカラシップ適用時):約 $20,537〜$26,537
- 入学英語条件:TOEFL iBT 61 / IELTS 5.5 / Duolingo 90 以上
- 高校GPA:2.5(5段階評価で3.5)以上
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その他にも!費用を抑えて留学できるおすすめ大学
上記でご紹介した4校以外にも、リーズナブルな費用でアメリカ留学ができる大学があります。TEAM Sugiでは、以下のような学費・滞在費のバランスが取れた大学もご紹介しています。
University of Central Missouri(ユニバーシティ・オブ・セントラルミズーリ/ミズーリ州)
ミズーリ州の中心部に位置するUniversity of Central Missouriは、州内でもコストパフォーマンスが高い4年制大学のひとつ。日本人留学生も在籍しており、安心して学べる環境が整っています。奨学金制度も整備されており、条件を満たせば年間費用を大きく抑えることが可能です。
▶ University of Central Missouriの紹介ページはこちら
Murray State University(マレー州立大学/ケンタッキー州)
ケンタッキー州の自然豊かなロケーションにあるMurray State Universityは、学費と生活費のバランスが良く、留学生にも人気です。スカラシップ制度を活用すれば、4年間を通して非常にリーズナブルな留学を実現することができます。
▶ Murray State Universityの紹介ページはこちら
これらの大学も、学費・滞在費の両面で費用を抑えつつ、高品質な教育を受けたい方におすすめです。
学費を抑えたい方におすすめ!コミュニティカレッジ(2年制大学)
TEAM Sugiでは、短大卒業を目指す方や、費用を抑えて4年制大学卒業を目指したい方に向けて、アメリカの**公立コミュニティカレッジ(2年制大学)**を積極的にご紹介しています。
コミュニティカレッジは4年制大学に比べて学費が安く、奨学金がなくても比較的リーズナブルに通えるのが大きな魅力です。
以下の専用ページでは、学費や編入制度、キャリア教育プログラムの詳細をご紹介しています。
学費が安く、コスパ抜群!おすすめのコミュニティカレッジ4選
大学名 | 年間予想費用(目安) |
---|---|
Lane Community College(オレゴン州) | 約 $22,650 |
South Puget Sound Community College(ワシントン州) | 約 $21,777 |
Snow College(ユタ州) | 約 $14,500(スカラシップ適用後) |
Northwest College(ワイオミング州) | 約 $14,748(スカラシップ適用後) |
1. Lane Community College(レーンコミュニティカレッジ/オレゴン州)
- 消費税ゼロのオレゴン州に立地
- 学生寮あり&西海岸で人気No.1のコミカレ
- 州内・州外問わず4年制大学への編入実績が豊富
入学条件:TOEFL iBT 61 / IELTS 6.0(サブスコアあり)
奨学金:最大 $3,500(3学期分)あり
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2. South Puget Sound Community College(サウスピュージェットサウンドCC/ワシントン州)
- 州都オリンピアに立地、生活費がシアトル周辺より安い
- 静かな環境で学業に集中できる
- 年2回の奨学金申請チャンスあり
入学条件:TOEFL iBT 61 / IELTS 5.5 / 英検準1級以上
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3. Snow College(スノーカレッジ/ユタ州)
- 学生寮&食事付きで、全米でもトップクラスの低価格
- 留学生向けスカラシップで年間 $5,000 免除
- 少人数制のアットホームな学びの環境
入学条件:TOEFL iBT 63 / IELTS 6.0 / Duolingo 95
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4. Northwest College(ノースウェストカレッジ/ワイオミング州)
- 最も費用が安いカレッジのひとつ
- 寮&ミールプランあり、地方の静かな環境
- 高校GPAに応じて最大 $1,500 の学費免除
入学条件:英語試験不要(入学後に語学レベルに応じたクラス振り分け)
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まとめ|費用を抑えて、あなたに合ったアメリカ留学を実現しよう!
アメリカの大学留学は、学費や滞在費などで多くの費用がかかるイメージがありますが、大学の選び方や奨学金の活用次第で、驚くほど費用を抑えて留学することが可能です。
- 学費の安い4年制大学を選ぶ
- コミュニティカレッジから編入を目指す
- スカラシップ(奨学金)を活用する
- 地方や郊外の大学で滞在費を節約する
これらの工夫により、学費・生活費を合わせても年間200万円前後で留学できる大学も多数あります。
TEAM Sugiでは、費用面で不安のある方にも安心して留学していただけるよう、学校選びから出願サポート、ビザ申請、滞在手続きまで無料でサポートしています。
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