
アメリカの大学で陸上競技に挑戦しよう
世界有数のスポーツ大国・アメリカで、陸上競技を続けながら大学の学位取得を目指してみませんか?
アメリカは、オリンピックや世界陸上選手権で多くの金メダリストを輩出してきた陸上競技の本場です。その中でも大学陸上は非常にレベルが高く、世界中から才能ある選手が集まります。そんな環境で競技に打ち込みながら、学位取得や語学力の向上、国際感覚の習得も目指せるのが「アメリカ陸上留学」の大きな魅力です。
アメリカ陸上留学の魅力

1. 競技と学業の両立が可能
アメリカの大学では、スポーツと学業の両立を重視しています。ビジネス、スポーツ科学、心理学、国際関係など、幅広い分野の中から自分に合った専攻を選び、卒業に向けた学位取得が可能です。
2. 世界レベルの指導を受けられる
NCAA(全米大学体育協会)やNJCAA(全米2年制大学体育協会)に所属する大学には、五輪選手やプロを育てた実績を持つコーチが多数在籍。最新のトレーニング理論に基づいた本格的な指導が受けられます。
3. ハイレベルな大会に出場できる
大学陸上では、州大会から全米大会まで年間を通じて多くの公式戦が行われます。競技会の機会が豊富で、自分の成長や可能性を常に試すことができます。
4. 英語力と国際コミュニケーション力の向上
チームメイトとの日々の練習や遠征、試合後の振り返りなど、すべてが英語で行われます。自然と語学力が向上し、多国籍な環境で異文化コミュニケーション力も身につきます。
アメリカ大学陸上部の競技レベルとカテゴリーについて

アメリカには、全国各地に数千校以上の大学が存在し、それぞれの大学に陸上部が組織されています。競技レベルや所属リーグは多様で、自分の実力に合ったチームを見つけやすいのが特徴です。
アメリカの大学陸上チームの主な所属カテゴリー
4年制大学の主な所属団体:
- NCAA(全米大学体育協会)
- Division 1(D1):最も競技レベルが高く、プロを目指す選手も多い
- Division 2(D2):競技と学業のバランスを取りやすい
- Division 3(D3):奨学金の提供はないが、学業重視の環境が魅力
- NAIA(全米インターカレッジ協会)
- 私立大学を中心とした団体で、独自の奨学金制度がある
- Division 1・2ともに留学生受け入れが活発
- その他
- USCAA、NCCAAなどの独立系リーグや小規模大学もあり、地域密着型の指導が受けられる
2年制大学(コミュニティカレッジ)の主な所属団体:
- NJCAA(全米2年制大学体育協会)
- Division 1・2・3に分かれ、全米規模で大会が開催されている
- CCCAA(カリフォルニア州2年制大学体育協会)
- カリフォルニア州内の公立2年制大学が加盟
- NWAC(北西部アスレティックカンファレンス)
- ワシントン州・オレゴン州など北西部の大学が所属
トップレベルを目指すには、全国大会レベルの実力が必要
NCAA Division 1などの上位校では、高校・クラブチームでの全国大会出場経験や高水準の記録が求められることが一般的です。特に短距離・跳躍系は競争が激しく、入部には事前のリクルート交渉が重要になります。
ただし、アメリカの大学陸上部は競技人口が非常に多く、種目の幅も広いため、全員がトップレベルを目指す必要はありません。
高校まで陸上競技に真剣に取り組んできた方であれば、自分に合った環境で競技を続けることは十分に可能です。
特に中長距離、跳躍、投てき種目では、留学生の募集枠が広く、実力に応じたチャンスがあります。
なぜコミュニティカレッジからのスタートが効果的なのか
「競技を続けたいけれど、自分の実力で通用するか不安」という方には、2年制大学(コミュニティカレッジ)からのスタートが非常におすすめです。
コミュニティカレッジ陸上部のメリット
- 入部のハードルが低め
D1校などと比べ、競技実績や記録の要求水準が比較的マイルドなため、挑戦しやすい環境が整っています。 - 留学生へのサポートが充実
国際オフィスがあり、語学サポートや生活面の支援体制が整っている学校が多く、初めての海外生活でも安心です。 - 学費・生活費がリーズナブル
4年制大学に比べ、年間の学費・生活費が安価で、コストを抑えた留学が可能です。 - 活躍次第で4年制大学への編入・スカウトも
競技で成果を出せば、NCAAやNAIAなどの4年制大学からのスカウトや奨学金オファーを受けるチャンスも広がります。
特に陸上競技のように、記録や結果が評価されやすいスポーツでは、2年間で実力と英語力を伸ばし、希望の4年制大学へ編入するという進路がとても現実的です。
詳しくはこちら:
なぜアメリカ大学アスリート留学はコミュニティカレッジからスタートが良いのか?
学生アスリートとして広がる進路の可能性

アメリカの大学で陸上競技に打ち込むことは、スポーツ活動だけにとどまりません。学業・キャリア・国際経験といった多方面への可能性を広げる、非常に価値の高い留学体験となります。
コミュニティカレッジから4年制大学へのステップアップ

アメリカでは、2年制大学(コミュニティカレッジ)にも本格的な陸上部が存在し、多くの学生アスリートが活躍しています。特に留学生にとっては、実力と語学力を伸ばしながら将来の進路を模索できる最適なステージです。
実際に、全米大会などで好成績を収めた選手が、NCAA Division 1をはじめとするトップクラスの4年制大学からスカウトされ、奨学金付きで編入するケースも数多くあります。
また、陸上競技の実績によってはスポーツ奨学金を受けられることもあり、4年制大学の高額な学費を大きく軽減することができます。
自ら動くことで進路は広がる

たとえ4年制大学から直接スカウトが来なくても、希望校に自らアプローチすることは十分可能です。コミュニティカレッジでの活躍があれば、監督やコーチから推薦状をもらって編入サポートを受けることもできます。
また、アメリカの大学では**GPA(成績評価)**が非常に重視されており、一定のGPAを維持できていれば、学業奨学金付きでの編入も可能となります。
スポーツと学業の両面で成果を出すことが、進路選択の幅を広げる大きなカギとなります。
アメリカが「Student-Athlete(学生アスリート)」と呼ぶ理由
アメリカの大学では、スポーツ選手であっても**「Athlete(アスリート)」ではなく「Student-Athlete(学生アスリート)」**と呼ばれます。これは、学業を最優先するという文化が大学スポーツ全体に根付いていることを示しています。
- 遠征は授業に支障が出ないようスケジュールが管理される
- テスト期間には練習量を減らすなどの配慮がされる
- 学習支援(チューター制度・スタディホールなど)も整備されている
このような環境は、スポーツだけでなく学業・将来のキャリア形成にも力を入れたい学生にとって非常に理想的です。
関連リンク:
なぜアメリカでは「学生アスリート(Student Athlete)」と呼ばれるのか?
アメリカ大学陸上部の主な種目一覧
【男子/男子選手対象】
◉ トラック種目(短距離・中距離・長距離)
- 60m(室内のみ)
- 100m
- 200m
- 400m
- 800m
- 1500m
- マイル(約1609m/主に室内)
- 3000m(主に室内)
- 5000m
- 10000m
- 障害物走(3000m Steeplechase)
◉ ハードル種目
- 60mハードル(室内)
- 110mハードル(屋外)
- 400mハードル
◉ リレー種目
- 4×100mリレー
- 4×400mリレー
- 距離メドレーリレー(主に室内/DMR)
◉ フィールド種目(跳躍・投擲)
- 走高跳(High Jump)
- 棒高跳(Pole Vault)
- 走幅跳(Long Jump)
- 三段跳(Triple Jump)
- 砲丸投(Shot Put)
- 円盤投(Discus Throw)
- ハンマー投(Hammer Throw)
- やり投(Javelin Throw)
◉ 混成競技
- デカスロン(Decathlon/10種競技)
【女子/女子選手対象】
トラック種目(短距離・中距離・長距離)
- 60m(室内のみ)
- 100m
- 200m
- 400m
- 800m
- 1500m
- マイル(主に室内)
- 3000m(主に室内)
- 5000m
- 10000m
- 障害物走(3000m Steeplechase)
◉ ハードル種目
- 60mハードル(室内)
- 100mハードル(屋外)
- 400mハードル
◉ リレー種目
- 4×100mリレー
- 4×400mリレー
- 距離メドレーリレー(DMR)
◉ フィールド種目(跳躍・投擲)
- 走高跳(High Jump)
- 棒高跳(Pole Vault)
- 走幅跳(Long Jump)
- 三段跳(Triple Jump)
- 砲丸投(Shot Put)
- 円盤投(Discus Throw)
- ハンマー投(Hammer Throw)
- やり投(Javelin Throw)
◉ 混成競技
- ヘプタスロン(Heptathlon/7種競技)
まとめ|アメリカ大学陸上留学で、競技も学びも次のステージへ
アメリカの大学で陸上競技に挑戦するという選択は、競技力の向上だけでなく、語学力・国際感覚・学位取得といった将来につながる多くの価値を得られるチャンスです。
特に、コミュニティカレッジからスタートすることで、実力に合った環境で経験を積みながら、4年制大学への編入や奨学金獲得といったさらなるステップアップを目指すことができます。
- 自分の実力に合った大学で競技を続けたい
- 英語力や学力も身につけたい
- 将来はスポーツを活かした進路や国際的なキャリアを目指したい
そんな想いを持つ方にこそ、アメリカ陸上留学はぴったりの選択肢です。
競技も学びも妥協せず、自分の可能性を最大限に広げられる環境がここにはあります。
TEAM Sugiのアスリート留学サポート
アメリカでの大学アスリート留学は、多くの学生にとって夢への第一歩です。スポーツを通じて新しい環境で挑戦し、自分の可能性を広げてみませんか?万全のサポート体制で、安心して留学準備を進めていただけます。
留学までの流れ
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スタッフと相談しながら、入部交渉を進める大学を選びます。競技別の対象校リストはこちら👉 [TEAM Sugi紹介校一覧] - 入学・入部交渉
学校が決まったら、リクルートビデオやプロフィールを準備し、入部交渉を行います。 - 入学手続き
学校の手続きやビザ申請、滞在先のサポートもお任せください。 - 渡米
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よくある質問(FAQ)|アメリカ大学陸上留学
Q1. 陸上の実力が全国大会レベルでなくても留学できますか?
はい、可能です。NCAA Division 1などの上位校では高い記録が求められますが、コミュニティカレッジやNAIAなどの大学であれば、全国大会未経験の選手でも受け入れられる場合があります。特に中長距離・跳躍・投てきなどはチャンスが多い種目です。
Q2. 陸上部に入るには、どうすればいいですか?
多くの場合、事前に陸上の記録(競技歴)を提出し、コーチとコンタクトを取ることが必要です。学校によっては、トライアウト(入部試験)やビデオ提出を求められることもあります。TEAM Sugiでは、コーチとのやりとりや推薦状の作成もサポートします。
Q3. 英語力が不安です。語学力がなくても出願できますか?
はい。多くの大学ではESL(英語集中プログラム)を提供しており、語学力に自信がない方でも入学可能です。ESLで英語力を高めながら、競技活動を続けることができる学校もあります。
Q4. 陸上競技を続けながら学位も本当に取れますか?
アメリカでは「学生アスリート」としてのサポートが手厚く、学業とスポーツの両立が制度的にも支えられています。練習スケジュールや遠征日程は授業に配慮して組まれており、成績維持や卒業に向けた支援も充実しています。
Q5. 留学費用はどれくらいかかりますか?
大学の種類や地域によって異なりますが、年間でおよそ200万〜1000万円が目安です。
コミュニティカレッジの場合は比較的安価で、年間200万〜400万円前後に抑えられるケースもあります。さらに、スポーツ奨学金や学業奨学金を利用すれば、費用を大きく軽減することが可能です。
Q6. 留学後、陸上を引退しても大学には残れますか?
もちろんです。スポーツ活動を途中で辞めた場合でも、学業を続けることは可能です。進路変更にも柔軟に対応できるのがアメリカの大学制度の特徴です。