アメリカ大学スポーツ留学

なぜアメリカ大学アスリート留学はコミュニティカレッジからスタートが良いのか?

アメリカの大学で一番有名な体育協会といえばNCAAのディビジョン1(D1)と言って間違いないでしょう。テレビ中継もほとんどがNCAAのD1。大学スポーツ界のトッププレーヤーが集まる場所です。

では日本からの留学生がいきなりD1でプレーできるかと言うと少し難しいものがあります。

もちろん競技レベルとしてはプレーできる選手もいるかと思いますが、実は主に学力の面でかなり高いハードルがあります。

このページでは、NCAA D1を含めたアメリカの4年制大学でプレーを目指す日本人留学生にとって、なぜコミュニティカレッジから留学スタートするメリットがあるのか?をご紹介していきたいと思います。

NCAAで1年目からプレーするハードルの高さ

NCAAの各運動部に所属できるかどうかは各運動部の判断になるので、日本人でも競技力があれば入部できる可能性は十分あると思います。

ただし、実際に1年目からプレーできるか(所属して公式戦でプレーできるか)はNCAAのEligibilitgy(適格性)をクリアする必要があります。Eligibilityには学業面での条件がいくつかあります。

学業面でのハードルの高さ

例えば、NCAA D1の場合。正確な基準については公式ホームページをご確認いただければと思いますが、簡単にまとめると、高校までの学業面で以下の条件をクリアする必要があります。

  • 高校時代に必要な科目を履修する
  • GPA 2.3以上が最低条件
  • SAT、またはACTを受験してそのスコアとGPAの条件

おそらく最初の2つの項目はクリアできる可能性がありますが、最後の「SAT、またはACTのスコア」が英語圏以外の留学生にとってかなり難しい条件です。

高校のGPAによって必要なSAT、またはACTのスコアは変動しますが(GPAが高ければスコアは低くてもよく、GPAが低いと高いスコアが必要)、そもそもSATやACTはアメリカの高校生が英語で受ける試験なので、英語圏外の留学生がこの試験で高いスコアを取るのはかなり大変です。

NCAA D1同様にD2やNAIAでもGPAとSAT、またはACTのスコアでのEligibilityがあります。

SAT・ACTが必要ないコミュニティカレッジ

一方でコミュニティカレッジ(2年制大学)の体育協会であるNJCAAやCCCAA、NWACなどで1年目からプレーする場合、実はSATやACTのスコアは必要ありません。NCAAやNAIAなどの4年制大学の体育協会に比べると1年次のプレーに関してはグッと条件が楽になります。

基本的には高校のGPAの基準も特にないため、高校を卒業していれば特に問題なく1年目からプレーすることができます。(2年次以降はNCAA同様にあるある程度の単位やGPAを取る必要があります。)

4年制大学に比べて競技レベルが極端に下がるかというとそんなこともありません。アメリカでは2年制大学の運動部もかなり盛んに活動しており、各競技2年制大学からプロに進む選手も中にはいます。また2年制大学からNCAAのD1、D2に編入する選手もたくさんいます。

またアメリカ人でも、高校のGPAやSAT・ACTのスコアの関係、または出場機会を求めてかなり競技力の高い選手が2年制大学へ進学したりするケースがあります。

1,2年プレーして4年制大学へ編入

NCAAやNAIAでは2年次以降のプレーに関してはSAT・ACTのスコアを提出する必要がなくなります。

留学生としては、まずは1,2年次はコミュニティカレッジなどの2年制大学でプレーし、そこで活躍して4年制大学からスカウトされる(またはコーチなどに推薦してもらう・自分でアプローチする)。2年次や3年次からNCAAやNAIAなどの4年制大学へ編入してプレーを続けるというには理想的な留学プランといえるでしょう。

例1) コミカレで活躍してスカウトされて4年制大学へ編入

例2) 文武両道で4年制大学へ編入

比較的学費が安価なコミュニティカレッジでプレーしてから奨学金をもらって4年制大学でプレーするというのも経済的に考えてもメリットはあります。

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