
当サイト留学ポケットでは、アメリカ17校のコミュニティカレッジをご紹介しております。コミュニティカレッジといっても、
- ロケーション
- プログラム
- 学費
- 滞在方法
などいろいろな違いがあります。
そこで今回は、様々なタイプに分けて弊社でも自信をもってご案内しているおすすめのコミュニティカレッジを紹介していきたいと思います。
滞在方法で選ぶ

寮があるコミュニティカレッジ
元々は地域の学生向けの学校ということもあり、学校に寮があるというコミュニティカレッジはあまり多くありません。弊社でご紹介している学校の中でも寮付きのコミュニティカレッジは17校中4校のみとなっています。4校とも留学生に非常に人気のある大学です。
寮が人気の理由としては、
- 学校まで近い
- 自立した(自由度の高い)生活を送れる
- 同世代の学生との共同生活・友達作り
- 安全面(学生しか住んでいない)
などが挙げられます。
寮があるコミュニティカレッジ
- エバレットコミュニティカレッジ(ワシントン州)
- ベルビューカレッジ*(ワシントン州)
- レーンコミュニティカレッジ(オレゴン州)
- ノースウェストカレッジ(ワイオミング州)
寮があるコミュニティカレッジについての詳細はこちらのページ(寮があるオススメのコミュニティカレッジ)をご覧ください。
*ベルビューカレッジでは現在寮の人気が高く、渡米後すぐには入寮できない可能性があります。
コミュニティカレッジは基本的にホームステイが多い!
寮がないコミュニティカレッジでの滞在方法は、
- ホームステイ
- アパート
- シェアハウス
などがあげられます。渡米する前からアパートやシェアハウスを探す(契約する)というのはかなり大変なので、弊社では寮がない場合の滞在方法としてホームステイをおすすめしています。
ホームステイは現地の家族と暮らすことでアメリカの生活を体験できたり、日常的に英語を使うことができるというメリットがあります。弊社から留学した生徒の中には、寮からホームステイに移って英語を話す機会も増えた。会話もかなり上達したという生徒もいました。
一方、寮と違いなかなか自分の思い通りの生活できない点(食事の時間が決まっているなど)、少し大学から離れてしまう(移動時間がかかる)点などもあります。寮とホームステイについては、どちらが良いということもないので、自分の希望にあった滞在方法を選ぶのが一番良いでしょう。
ロケーションで選ぶ

ザ・カリフォルニアなコミュニティカレッジ
憧れのカリフォルニア留学生活を送りたい方にはサンタバーバラシティカレッジがおすすめです。キャンパスはサンタバーバラビーチの目の前にあり、ビーチを一望することができます。サンタバーバラ市自体も有名な観光地であるため、生活面で苦労することもありません。また教育の質も高く、2013年にはThe Aspen Prizeにて全米No.1のコミュニティカレッジという評価を受けています。
- サンタバーバラシティカレッジ(カリフォルニア州)
シリコンバレーエリアのコミュニティカレッジ
カニャダカレッジ、スカイラインカレッジ、そしてカレッジオブサンマテオの3校は今IT関連で世界で最もホットな場所と言われているシリコンバレーエリアにあるコミュニティカレッジです。
カニャダカレッジは、STEM分野(サイエンス、テクノロジー、エンジニア、数学)で全米でも非常に高い評価を受けているコミュニティカレッジです。スカイラインカレッジはEnergy Systems Technology Managementというソーラーエナジーなど、近年注目を集めているクリーンエナジーの分野での学問も盛んな大学です。また、この3校の中では一番サンフランシスコに近いコミュニティカレッジとなります。カレッジオブサンマテオは大学近くに世界的に有名な会社がたくさんあり、かなり刺激的なロケーションにある大学です。
- カニャダカレッジ(カリフォルニア州)
- スカイラインカレッジ(カリフォルニア州)
- カレッジオブサンマテオ(カリフォルニア州)
ご紹介した3校は全て同じ大学群(姉妹校)のカレッジとなります。もし英語力に不安のあるという方(英語力が入学基準に達していない方)は、カニャダカレッジにあるSVIEPという英語プログラムから留学をスタートさせることができます。SVIEPを修了後には、カニャダカレッジだけでなく、他のスカイラインカレッジ、カレッジオブサンマテオにもTOEFLやIELTSといった英語試験のスコア提出不要で入学することができます。
都会の近くのコミュニティカレッジ
せっかくアメリカの大学に留学するなら都会の近くに留学したい!という方にはこちらのコミュニティカレッジがおすすめです。
- サウスシアトルカレッジ(シアトル市内)
- クラークカレッジ(ポートランド近郊)
- カレッジオブザキャニオンズ(ロサンゼルス郊外)
サウスシアトルカレッジはシアトルのダウンタウンからバスで10分ほどのある大学です。シアトルまでかなり近いコミュニティカレッジとなります。
クラークカレッジはワシントン州にあるコミュニティカレッジですが、大学のあるバンクーバー市からオレゴン州の中心地ポートランドまでは車で20分ほど。バスでも50分ほどで行くことができます。
カレッジオブザキャニオンズはロサンゼルスまで車で40分ほどの場所にあるコミュニティカレッジです。また大学のあるサンタクラリタ市は非常に安全な都市として知られています。
いずれも都会のど真ん中にあるわけではないのですが、車では比較的都会までアクセスが簡単な大学となります。基本的には落ち着いた大学に通いつつ、都会が近くにあったほうがいいという方にはおすすめの3校です。
田舎のコミュニティカレッジ
周りに誘惑の多いところでなく、都会の喧騒から離れた静かなところで勉学に集中したい!という方には比較的田舎のコミュニティカレッジがおすすめです。田舎は田舎で楽しむところもあるので、平日はしっかり勉強に励み、土日はゆっくりするorちょっと足を延ばしてという方にもおすすめです。
- サウスピュージェットサウンドコミュニティカレッジ(ワシントン州)
- セントラリアカレッジ(ワシントン州)
- チェメケタコミュニティカレッジ(オレゴン州)
- ノースウェストカレッジ(ワイオミング州)
- エルジンコミュニティカレッジ(イリノイ州)
学費・費用で選ぶ

比較的費用の安いコミュニティカレッジ
コミュニティカレッジ自体は4年制大学と違い、あまりどの大学へ行っても学費が大きく変わることはありません。授業料は履修する単位数によって異なりますが、1年間で大体8,000ドル~12,000ドル位です。
なるべく費用を抑えたいという方には、滞在費が比較的安いカレッジをおすすめしています。オレゴン州のレーンコミュニティカレッジは、寮費が他のコミュニティカレッジの寮よりも良心的です。他にも弊社から留学した生徒の中には奨学金を獲得したり、学校内で働いて学費を安くしたりした生徒がいるなど、費用面でもかなりおすすめの大学です。
同じくオレゴン州のチェメケタコミュニティカレッジは、州の中心地ポートランドから車で約1時間ほどの場所にある大学ですが、滞在費(ホームステイ代)が非常に良心的です。
サウスピュージェットサウンドコミュニティカレッジとセントラリアカレッジはどちらもワシントン州では比較的田舎にある大学で、滞在費が都市部の大学に比べて割安です。なるべく費用を抑えたい方におすすめしたい学校です。
- レーンコミュニティカレッジ(オレゴン州)
- チェメケタコミュニティカレッジ(オレゴン州)
- サウスピュージェットサウンドコミュニティカレッジ(ワシントン州)
- セントラリアカレッジ(ワシントン州)
- ノースウェストカレッジ(ワイオミング州)
プログラムで選ぶ

特殊な専攻(プログラム)があるコミュニティカレッジ
せっかくアメリカに留学するなら英語だけでなく、少し特殊なスキルも身につけたいという方には以下の大学がおすすめです。
- エバレットコミュニティカレッジ(ワシントン州)
- サウスシアトルカレッジ(ワシントン州)
- レーンコミュニティカレッジ(オレゴン州)
- チェメケタコミュニティカレッジ(オレゴン州)
- エルジンコミュニティカレッジ(イリノイ州)
まず、エバレットコミュニティカレッジ、サウスシアトルカレッジ、レーンコミュニティカレッジの3校には、全米でも珍しい航空整備学(Aviation Program)があります。取得しなければならない単位を多く、かなり大変な専攻ではありますが、卒業後には、世界中の空港で飛行機の整備士として働ける資格が取得できるということで、人気のプログラムとなっております。
サウスシアトルカレッジには他にも特殊な専攻が多く、調理学やお菓子アート、ワインテクノロジーなど食に関わる専攻がたくさんあります。調理学についてはレーンコミュニティカレッジ、エルジンコミュニティカレッジにもあり、コミュニティカレッジ卒業後すぐに就職したい方にはかなりおすすめのプログラムとなります。
留学生に人気の専攻としてはホスピタリティがあげられます。卒業後は、ホテル、旅行会社、レストランなど観光業界で働きたい人におすすめの専攻です。レーンコミュニティカレッジとエルジンコミュニティカレッジで専攻できます。
ESL/IEP(語学プログラム)があるコミュニティカレッジ
アメリカの大学に入学を目指す場合場合、留学生は基本的にTOEFLやIETLSといった英語試験のスコア提出が必要となります。各試験には、それぞれの大学で設定している基準点があり、その基準点以上のスコアを提出することが入学条件となります。4年制大学の中には高校の内申点の基準がある大学も多くありますが、コミュニティカレッジの場合、高校の成績はあまり関係ないケースが多いです。
では、英語が苦手、または現時点でTOELFやIELTSといった英語試験のスコアをクリアできてない人は留学できないか?というと、そんなことはありません。大学(コミュニティカレッジ)によっては、留学生用に【ESL (English as Second Language)】や【IEP (Intensive English Program)】と呼ばれる大学課程への語学準備プログラムを開講しているところがあります。
このESL/IEPから留学をスタートする場合、入学時にTOELFやIELTSなどスコアは必要なく、基本的にどなたでも入学できます。そしてコミュニティカレッジの場合、このプログラムを修了すると次の学期から英語試験のスコア提出不要でその大学のカレッジコース(大学課程の授業)へ進むことができます。
ESL/IEPについて詳しくはこちらのページ(アメリカ・コミュニティカレッジのESLの費用)をご覧ください。
ESL/IEPがあるおすすめのコミュニティカレッジ
- レーンコミュニティカレッジ(オレゴン州)
- チェメケタコミュニティカレッジ(オレゴン州)
- エバレットコミュニティカレッジ(ワシントン州)
- ベルビューカレッジ(ワシントン州)
- サウスシアトルカレッジ(ワシントン州)
- サウスピュージェットサウンドコミュニティカレッジ(ワシントン州)
- サンタバーバラシティカレッジ(カリフォルニア州)
- カニャダカレッジ(カリフォルニア州)
- ノースウェストカレッジ(ワイオミング州)
- エルジンコミュニティカレッジ(イリノイ州)
4年制大学編入を目指す皆さんへ
アメリカのコミュニティカレッジの特徴として、コミュニティカレッジ卒業後に3年次から4年制大学への編入を目指す【Transfer Degree】というものがあります。実際に現地のアメリカ人だけでなく、多くの留学生がコミュニティカレッジから4年制大学へ編入を果たしています。(弊社代表もワシントン州のコミュニティカレッジを卒業後、ウィスコンシン州の4年制大学へ編入し卒業しています)
直接最初から4年制大学へ行かず、コミュニティカレッジから編入を目指すメリットとしては、
- 学費を抑えられる(コミュニティカレッジの方が学費が良心的な場合が多い)
- 入学が簡単な場合が多い(早く大学の単位を履修し始められる)
- 実際にアメリカに行ってから4年制大学を探すことができる
などの点があげられます。
コミュニティカレッジから編入できる大学については、全く編入生を受け入れていない大学を除き、ほぼほぼどの大学(特に州立大学)へでも編入することが可能です。レベルの高い大学に編入を目指す場合、それなりの学力とコミュニティカレッジの成績が必要となりますが、特に「このコミュニティカレッジからはあの大学には編入できない」といったルールはありません。
一方、「このコミュニティカレッジからあの大学へは行きやすい」というケースはあります。各コミュニティカレッジには、提携している4年制大学というのがあり、その大学には編入しやすい、単位が移しやすいなど編入の際にメリットがある場合があります。
コミュニティカレッジから4年制大学への編入を目指すという方は、ぜひ留学後なるべく早めに学校やインターナショナルオフィスの編入アドバイザーに相談し、情報収集をすることをおすすめします。自分の希望にあった大学を教えてくれるはずです。
編入を目指す方におすすめのコミュニティカレッジ
- レーンコミュニティカレッジ(オレゴン州)
- ベルビューカレッジ(ワシントン州)
- エバレットコミュニティカレッジ(ワシントン州)
- クラークカレッジ(ワシントン州)
- サウスシアトルカレッジ(ワシントン州)
- サンタバーバラシティカレッジ(カリフォルニア州)
- カニャダカレッジ(カリフォルニア州)
- ノースウェストカレッジ(ワイオミング州)
- エルジンコミュニティカレッジ(イリノイ州)
まとめ
以上が弊社がおすすめするタイプ別のコミュニティカレッジとなります。
これほど候補があると学校選びもかなり悩むかと思います。もし悩んだ際にはお気軽に弊社までご相談ください!
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