こんにちは！TEAM Sugi代表のSugiです。
普段、留学する前の方とお話しする中で、
「留学までどうやって英語を勉強すればいいですか？」
という質問を受けることが多くあります。
そこで今回はSugi流の留学前の英語の勉強について書いていきたいと思います。
失敗談
ちなみに私自身は、一応アメリカのコミュニティカレッジを卒業後に4年制大学へ編入してそちらも卒業していますが、留学開始当初の英語力はさっぱりでした。高校卒業後すぐに留学しましたが、最初は英語プログラム（ESL）からスタートでなかなか大学課程（College Course）に上がることができず、かなり大変な思いをしました。
個人的に、留学前にほとんどしっかり英語の勉強をしなかったことを留学後に後悔しました。留学までにもっと勉強していれば、スタートからつまずくこともなく、もっと有意義な留学生活を送れていたと思います。
しくじり先生ではありませんが、これから留学する皆さんには私みたいにそんな苦労をしないように、少し英語の勉強のポイントをお伝えできればと思います。
Sugi流の英語勉強法
まず、英語が全くできない！という方は、
「まずは単語から覚えよう！単語を覚えればなんとかなるだろう！」
と考えている人が結構いるかと思います。もちろん単語を覚えていれば留学する際に非常に有利ではありますが、個人的には日本でまずは、「文法」を勉強して行ったほうがいいと思っています。
これには理由があります。英語が苦手な方は、渡米後ESLやIEPと呼ばれる留学生用の英語クラス（詳しくはこちらのページ：アメリカ・コミュニティカレッジのＥＳＬの費用をご覧ください）を受講する可能性が高いかと思います。そのクラスで履修するクラスは、
- ライティング（文章を書く）
- グラマー（文法）
- リーディング（文を読む）
- リスニング＆スピーキング（会話）
以上4種類の科目を受ける場合が多いかと思います。
その中でも意外と曲者なのが「グラマー（文法）」です。もちろん授業は英語で現地の先生に習うわけなので、日本語では教えてもらえません。すると英語で英語の文法を習うわけで、結構授業を聞いててもチンプンカンプンなことが多々あります。ここでつまずかないためにも、日本語で勉強できるうちにしっかりと英文法をマスターしておくことが留学成功の鍵になるかと思います。
グラマー（文法）の勉強方法としておすすめなのが、英検の自分が比較的簡単だと思う級の問題集をひたすら説いて、100％理解できるようになったら上の級に進んでいく方法です。TOEFLやIELTSなどの問題集だとレベルが1つしかなく、難しい問題を解いてても最初は大変かと思うので、英検のようにレベルに応じて異なるものをやっていくのが良いかと思います。
合格点取れるまでじゃないですよ？100％問題が理解できるまでです。
意外と英検は100点を取れなくても合格できてしまうので見落としガチですが、アメリカではかなり確実な英語をマスターしてないとエッセイやリサーチペーパーを書いたり、授業についていくのが大変です。
「分かった気でいる」ではなく、「日本にいるうちに100％理解する」位に気持ちで勉強しましょう！
おさらい（ポイント）
- とにかく日本にいる間に英文法を完璧に覚える
- 英語が苦手な人はTOEFLやIELTSの問題集より英検の自分でも解けそうな級の問題集を100％理解できるまで解く。
- 問題集が100％理解できるようになったら上の級の問題集に進む。
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