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アメリカ・コミュニティカレッジのESL費用まとめ【英語力ゼロでもOK】

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英語力に不安がある方へ:ESLから始めるアメリカ留学の費用とは?

TEAM Sugiでは、アメリカ留学を検討されている方から「英語力に自信がないけれど、ESL(英語クラス)から留学する場合の費用はどれくらいかかるのか?」というご相談を多くいただいています。

実際、ESLプログラムはアメリカの多くのコミュニティカレッジで提供されており、英語初心者の方でも安心して留学生活をスタートすることができます。

このページでは、TEAM Sugiがご紹介している大学を例に、ESLの基本的な仕組みや期間、費用の目安についてわかりやすく解説します。英語力に不安がある方でも安心して留学に踏み出せるよう、しっかりサポートいたします!

ESLとは?英語力に自信がない方のためのアメリカ留学準備プログラム

アメリカの大学では、すべての授業が英語で行われます。そのため、留学生には授業についていけるだけの十分な英語力が求められます。大学によっては、出願時にTOEFLIELTSなどの英語試験スコアの提出を求められ、基準スコアをクリアしていれば、渡米後すぐに大学課程の授業を受けることが可能です。

しかし、次のような方も多くいらっしゃいます:

  • 英語スコアが大学の基準に届いていない
  • まだ英語試験を受けていない
  • 英語に自信がなく、まずは語学からスタートしたい

このような場合に用意されているのが、ESL(English as a Second Language)プログラムです。

ESLとは、アメリカの大学で授業を受けるために必要な英語力を身につける語学準備プログラムのことです。多くのコミュニティカレッジではこのESLが整備されており、英語初級者の方でも、留学の第一歩として安心してスタートできます。

また、一部のカレッジではTOEFLなどのスコア提出が不要で、現地でのプレースメントテスト(レベル分けテスト)によってESLか大学課程かが決まる場合もあります。詳しくは以下のページをご覧ください:

👉 TOEFL不要で留学!プレースメントテストで入学できるカレッジ

つまり、スコアが不足していても、アメリカ留学を諦める必要はありません。ESLからスタートすることで、大学課程への道がしっかりと開かれています。

ESLプログラムの内容とレベル構成|授業の進め方と進級の仕組み

ESL(English as a Second Language)プログラムは、英語を母国語としない留学生向けに提供される語学コースです。クラスメートは世界中から集まった留学生たちで、英語環境に慣れながら勉強を進めることができます。

ESLは通常、4~6段階程度のレベル分けがされており、英語力の初級者から上級者まで対応しています。

レベルごとの授業構成

各レベルには、以下の4つの主要スキルに基づく授業があります:

  • Writing(英作文)
  • Reading(読解)
  • Grammar(文法)
  • Speaking & Listening(会話・聴解)

これらの授業は1学期を通じて実施され、期末には評価(成績)が出ます。すべての授業で基準の成績(例:C以上)を満たすと、次のレベルへ進級できます。


ESL修了までの流れ【具体例付き】

例1:5段階中「レベル4」からスタートした場合(クォーター制/年4学期)

1学期目(秋・9〜12月)
Writing:レベル4
Reading:レベル4
Grammar:レベル4
Speaking & Listening:レベル4
→すべてパス(C以上)で次のレベルへ!

2学期目(冬・1〜3月)
Writing:レベル5
Reading:レベル5
Grammar:レベル5
Speaking & Listening:レベル5
→全クラスをパスでESL修了!

3学期目(春・4〜6月)
大学課程の授業スタート(例:英語・数学・音楽など)


例2:授業の一部を落としてしまった場合

1学期目(秋)
Writing:レベル4(不合格)
その他3科目:レベル4 → 合格

2学期目(冬)
Writing:レベル4(再履修)
その他3科目:レベル5

→すべての授業をパス!

3学期目(春)
Writing:レベル5
+ 大学課程の簡単な授業を2~3教科履修可能


ESLを早く終わらせるためのポイント

  • なるべく高いレベルからスタートする(入学時のテストで上位レベルを目指す)
  • すべての授業をしっかりパスする(途中で授業を落とすと、再履修により期間が延びます)

ESL修了後はTOEFL不要で大学課程へ進学できる?

  • コミュニティカレッジの場合:ESLの最上位レベルを修了すれば、TOEFLやIELTSのスコア提出なしで大学課程へ進学可能な学校が多数あります。
  • 4年制大学の場合:ESL修了後も、TOEFLスコアの提出が求められる大学もあります。進学先の条件を事前に確認することが重要です。

コミュニティカレッジのESLの費用($1=140円)

コミュニティカレッジのESL費用はどれくらい?【最新費用例付き】

ここでは、TEAM Sugiがご紹介しているアメリカのコミュニティカレッジの中から、代表的な2校を例に、ESLにかかる1学期あたりの費用をわかりやすくご紹介します。

※為替レート:$1 = 140円で試算


✅ レーンコミュニティカレッジ(Lane Community College/オレゴン州)

  • ESLレベル数:6段階(Level A ~ Level F)
  • ロケーションの特徴:消費税0%のオレゴン州、学生寮完備、物価も安め

【1学期の予想費用】

  • 学費・Fees:$3,833
  • 教科書・滞在費:$3,200
  • 健康保険料:$516
  • 合計:$7,550(約105万円)

👉 レーンコミュニティカレッジの詳細はこちら

例:ESLレベルDからスタートして修了までに3学期履修した場合

  • 年間予想費用:$22,650(約316万円)

✅ ショアラインコミュニティカレッジ(Shoreline Community College/ワシントン州)

  • ESL構成:ESL 3レベル + EAP(大学準備英語)3レベル
  • ロケーションの特徴:シアトル郊外の静かな環境、学生寮あり

【1学期の予想費用】

  • 学費:$3,383
  • 各種Fees:$225
  • 教科書:$175
  • ハウジング・滞在費:$3,049
  • 健康保険料:$364
  • その他(生活雑費など):$350
  • 合計:$7,546(約105万円)

👉 ショアラインコミュニティカレッジの詳細はこちら

例:EAP(レベル4)からスタートして修了までに3学期履修した場合

  • 年間予想費用:$22,638(約316万円)

ESL留学の費用は「期間」と「開始レベル」で大きく変わる

ESLにかかる費用は、どのレベルからスタートするかによっても大きく異なります。できるだけ早く大学課程に進むためにも、プレースメントテストで高めのレベルから始めることがポイントです。

まとめ|ESLからスタートするアメリカ留学を成功させるために

ESLプログラムの最大の魅力は、英語力がまだ足りなくても入学できるという点です。実際にアメリカの大学に在籍しながら、現地で英語力を高めることができるため、実践的で効果的な学習が可能です。

一方で、ESLは大学課程の正式な単位にはカウントされず、あくまで進学準備のステップとなります。そのため、ESLの在籍期間が長くなると、大学卒業までの期間も延び、費用負担も増加してしまう可能性があります。

そのため、ESLからの留学を検討されている方は、以下の点を意識することが重要です:

授業にしっかり取り組み、スムーズに大学課程へ進む

日本にいるうちに英語力をできる限り高めておく

入学時のテストで上位レベルを目指す

ESL(語学プログラム)があるコミュニティカレッジ

4学期制

2学期制

4年制大学のESLもTEAM Sugiから

TEAM SugiではESL・語学課程から入学できるアメリカの4年制大学(University)も複数校ご紹介しています。

詳しくは以下のページ(社内4年制大学専門サイト)をご覧ください。

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  • アメリカのコミュニティカレッジへの出願サポート
  • 学生ビザ(Fビザ)申請サポート
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はじめての留学でも安心して準備ができるよう、スタッフが丁寧にご案内します。

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