
コミュニティカレッジ留学に必要な英語条件|TOEFL・IELTS・Duolingoの基準
アメリカのコミュニティカレッジ(公立2年制大学)留学を検討する際、多くの方が最初につまずくのが英語条件です。
- TOEFLはどれくらい必要なのか。
- IELTSやDuolingo English Testでも出願できるのか。
- スコアがない、または基準に届かない場合はどうすればよいのか。
このページでは、TEAM Sugiでご紹介しているコミュニティカレッジの実例データをもとに、TOEFL・IELTS・Duolingo English Testの入学基準を整理し、学校ごとの目安や例外(条件付き・語学課程スタートなど)も含めて分かりやすくまとめます。
読み終える頃には、次のことが判断できる状態を目指します。
- 自分のスコアで大学課程から始められる可能性があるか
- どの英語試験を使うのが現実的か
- スコアが足りない場合に選べるルートは何か
結論サマリー|コミュニティカレッジ留学の英語条件はこう整理できます
先に結論からお伝えすると、コミュニティカレッジ留学の英語条件は次のように整理できます。
- 多くの学校では、大学課程(Academic)から始める目安が、TOEFL iBT 60〜61前後、IELTS 5.5前後となっています。
- TOEFLだけでなく、IELTSやDuolingo English Testが認められている学校もあります。一方で、学校によってはDuolingoが使えない、または条件付き(追加の英語授業が必要)になるケースもあります。
- 英語スコアが基準に届かない場合でも、語学課程(ESL)から始められる学校が多くあります。「留学を諦める」かどうかではなく、「どのルートでスタートするか」を整理することが大切です。
このあとに、スコア別に「あなたがどのパターンに当てはまるか」を早見で整理し、続いて学校別の英語条件一覧を掲載します。
早見|あなたはどのパターン?(スコア別の進め方)
まずは、現在の状況に近いものを選んでください。ここが分かると、次に見るべき情報が明確になります。
A)すでに英語スコアがある(大学課程から始めたい)
目安:TOEFL iBT 60〜61以上、IELTS 5.5以上。
Duolingo English Test 90〜95以上が求められる学校もあります。
このページでは、学校別に「どの試験が使えるか」「最低基準はいくつか」を一覧で確認できます。
B)スコアはあるが、基準に少し届かない
学校によっては、語学課程(ESL)からスタートし、基準に到達した段階で大学課程へ進むことが可能です。
注意点として、学校によっては「特定科目(例:Writing)」の条件がある場合があります。
このページでは、条件付きになりやすい例もあわせて解説します。
C)まだ英語試験を受けていない/スコアがない
学校によっては、入学後の英語プレイスメントテストでレベル判定を行い、大学課程またはESLからスタートする形になります。
ただし、すべての学校で同じ運用とは限らないため、志望校ごとに確認が必要です。
このページでは「未受験でも可能性があるケース」と「注意点」を整理します。
このあと掲載する内容
・学校別:英語条件一覧(TOEFL/IELTS/Duolingo/語学課程の有無)
・例外と注意点(条件付き、Writing条件など)
・英語試験の選び方(TOEFL/IELTS/Duolingo)
学校別:英語条件一覧(TOEFL/IELTS/Duolingo/語学課程)
ここでは、TEAM Sugiでご紹介しているコミュニティカレッジの英語条件を、学校ごとに一覧でまとめます。
大学課程(Academic)からのスタートを目指す場合は、まずこの表で「必要スコアの目安」と「どの試験が使えるか」を確認してください。
※Duolingo=Duolingo English Test(DET)
※英語条件は変更されることがあります。出願時点では必ず各校の最新条件を確認してください。
※学校によっては、トータルスコアに加えて各セクション(例:Writing など)の最低スコアが求められる場合があります。詳しい英語条件は、学校名をクリックして各校紹介ページをご確認ください。
※「×」は、Duolingo English Test(DET)のスコアを原則受け付けていないことを示します。
※「-」は、英語試験の提出が不要で、入学後のPlacement Test(英語レベル判定)結果によって受講コースが決まる学校です。
| 学校名 | 州 | TOEFL iBT | IELTS | Duolingo(DET) | 語学課程(ESL等) |
|---|---|---|---|---|---|
| Everett Community College | WA | 61 | 5.5 | × | 〇 |
| Shoreline College | WA | 61 | 5.5 | 95 | 〇 |
| Seattle Colleges | WA | 64 | 6.0 | × | 〇(英語条件あり) |
| Pierce College | WA | 61 | 5.5 | 95 | 〇 |
| South Puget Sound Community College | WA | 61 | 5.5 | 90 | 〇 |
| Clark College | WA | 61 | 5.5 | × | 〇 |
| Lane Community College | OR | 46 | 5.5 | 95 | 〇 |
| Chemeketa Community College | OR | - | - | - | 〇 |
| Santa Barbara City College | CA | 60 | 5.5 | 90 | 〇 |
| College of the Canyons | CA | 98 | 7.0 | 130 | 〇(英語条件あり) |
| Santa Rosa Junior College | CA | 61 | 5.5 | 95 | × |
| College of San Mateo | CA | 56 | 5.5 | 85 | × |
| Skyline College | CA | 56 | 5.5 | 85 | × |
| Cañada College | CA | 56 | 5.5 | 85 | × |
| Snow College | UT | 63 | 6.0 | 95 | 〇 |
| Northwest College | WY | - | - | - | - |
| Elgin Community College | IL | 71 | 6.0 | 95 | 〇 |
TOEFL・IELTS・Duolingo(DET)どれを選ぶ?迷ったときの決め方
英語試験は、どれが「一番良い」というよりも、志望校が受け付けている試験の中で「自分が点を出しやすいもの」を選ぶのが基本です。ここでは、TOEFL・IELTS・Duolingo English Test(DET)の選び方を、初めての方でも判断しやすいように整理します。
まず最優先:志望校が受け付けている試験を確認する
同じコミュニティカレッジでも、Duolingo(DET)が使える学校と使えない学校があります。まずはこのページの一覧表で、志望校が「TOEFL/IELTS/DETのどれに対応しているか」を確認してください。対応していない試験は、点数を取っても出願に使えない可能性があります。
迷ったらこの基準で選ぶ(3つの判断軸)
1)得意な形式で選ぶ
- TOEFL:大学の授業に近い内容で、アカデミックな英語に慣れている人向き
- IELTS:英会話や文章の組み立てが得意な人に合うことが多い
- DET:短時間で受けやすく、まずは早くスコアを用意したい人に向きやすい
2)出願スケジュールで選ぶ
出願時期が近い場合は、結果が出るまでの期間や再受験のしやすさも重要です。
「いつまでにスコアが必要か」を先に決めてから、現実的に間に合う試験を選びましょう。
3)目標スコアの取りやすさで選ぶ
英語試験は、同じ英語力でも試験との相性で点数が変わります。
一度も受けたことがない場合は、模試や練習問題で感触をつかみ、「伸ばしやすい試験」を選ぶのがおすすめです。
スコアが足りない/まだ受けていない場合の考え方
英語スコアが基準に届かない場合でも、語学課程(ESL)から始められる学校があります。また、学校によっては入学後のPlacement Test(英語レベル判定)でスタート地点が決まる場合もあります。
「どの試験で基準を満たすか」だけでなく、「どのルートでスタートするか」も含めて判断すると、選択肢が広がります。
最後に:最短で失敗しないコツ
- 志望校が受け付ける試験から選ぶ
- 点数の出やすい形式を選ぶ
- 出願に間に合うスケジュールで動く
- 基準未達でもESLやPlacement Testの選択肢を確認する
どの試験を選ぶか迷う場合は、志望校・現在の英語力・出願希望時期を整理したうえで検討すると、無理のないルートが見つかりやすくなります。
よくある質問(FAQ)|コミュニティカレッジ留学の英語条件
Q1. コミュニティカレッジ留学には、英語試験は必須ですか?
必須かどうかは学校によって異なります。
多くの学校では、大学課程(Academic)から履修するためにTOEFL/IELTSなどの基準が設定されています。一方で、英語試験の提出が不要で、入学後のPlacement Test(英語レベル判定)で受講コースが決まるケースもあります。
まずは、志望校が「英語試験提出が必要か」「入学後判定か」を確認するのが安全です。
Q2. TOEFL以外(IELTSやDuolingo/DET)でも出願できますか?
学校によっては可能です。
ただし、Duolingo English Test(DET)は全ての学校で使えるわけではなく、受け付けていない学校もあります。出願前に、志望校が対応している試験を必ず確認してください。
Q3. 「最低スコア」を満たしていれば、必ず大学課程から履修できますか?
必ずしもそうとは限りません。
学校によっては、トータルスコアに加えて、各セクション(例:Writingなど)の最低スコアが求められる場合があります。また、条件付き(追加の英語授業を同時に履修するなど)になることもあります。
詳細は各校の英語条件を確認してください。
Q4. 英語スコアが基準に届かない場合は、留学は難しいですか?
基準に届かない場合でも、留学の選択肢がなくなるとは限りません。
弊社で紹介しているコミュニティカレッジ、4年制大学には語学課程(ESLなど)があり、まず英語からスタートして、基準を満たした段階で大学課程へ進むルートがあります。
「今のスコアでどこから始められるか」を学校ごとに整理するのがポイントです。
▶おすすめのぺージ:アメリカ・コミュニティカレッジのESL費用まとめ【英語力ゼロでもOK】
Q5. まだ英語試験を受けていません。先に出願できますか?
学校や出願区分によって異なります。
英語スコアの提出が必要な学校では、出願時点でスコア提出が求められることがあります。一方で、スコアがなくても手続きを進められ、渡航後(または入学後)のPlacement Testでスタート地点が決まる学校もあります。
出願締切と渡航時期から逆算して、スコア取得の必要性を判断しましょう。
Q6. Placement Test(英語レベル判定)とは何ですか?
入学後に行う英語のレベル判定テストです。
結果に応じて、大学課程から履修できるか、語学課程(ESL)から始めるか、または英語の補助科目が必要かが決まります。
同じ学校でも学期や制度変更で運用が変わることがあるため、最新情報の確認が重要です。
Q7. 語学課程(ESL)から始めると、費用や期間はどれくらい変わりますか?
英語レベルと学校の制度によって変わります。
一般的に、ESL期間が長いほど授業料や滞在費が追加で必要になり、大学課程へ進むまでの時間も増える可能性があります。
一方で、無理に基準を満たして渡航して授業についていけないリスクを下げられるというメリットもあります。
Q8. コミュニティカレッジから4年制大学へ編入する場合、英語条件はどうなりますか?
編入先(4年制大学)の条件が別に設定されます。
コミュニティカレッジ入学時点の英語条件を満たしていても、編入時に追加で英語スコアが求められるケースがあります。
「最終的にどの大学へ編入したいか」が決まっている場合は、早めに編入先の条件も確認しておくのがおすすめです。
Q9. 目標スコアの目安が知りたいです。まず何を基準に考えればいいですか?
まずは「大学課程から始めたいか」「語学課程からでも良いか」で整理するのが分かりやすいです。
大学課程から始めたい場合は、一覧表のスコアを基準に、志望校の条件(セクション条件や例外)も含めて判断してください。迷う場合は、志望校と出願時期から逆算して最短ルートを組み立てるとスムーズです。
まとめ|英語条件は「基準の理解」と「学校選び」で決まります
コミュニティカレッジ留学の英語条件は、TOEFLだけでなくIELTSやDuolingo English Test(DET)も含めて考えることで、選択肢が広がります。
このページのポイントは次のとおりです。
- 多くの学校では、大学課程(Academic)から始める目安が TOEFL iBT 60〜61前後、IELTS 5.5前後
- 学校によっては Duolingo(DET)に対応している一方、受け付けていない学校もある
- トータルスコアだけでなく、Writingなどセクションの最低条件がある場合や、条件付きになる場合がある
- 英語スコアが基準に届かない場合でも、語学課程(ESL)やPlacement Testでスタート地点を決めるルートがある
英語条件は「点数が足りるかどうか」だけで決まるものではありません。志望校の英語条件、語学課程の有無、出願時期を整理して、無理のないルートを選ぶことが大切です。
次にやること|迷ったら、まずはこの3ステップ
- 志望校を2〜3校に絞る(地域・費用・環境でOK)
- 一覧表で「対応試験」と「目安スコア」を確認する
- スコアが足りない場合は、ESLやPlacement Testの可能性も含めてルートを検討する
「自分のスコアでどの学校が現実的か」「どの試験を選ぶのが最短か」が分からない場合は、志望校候補と現在の英語状況(未受験/TOEFL・IELTS・DETのいずれか)を整理したうえで相談すると、判断が早くなります。
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