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目次
このページはこんな方におすすめ
- アメリカの大学の入学方法を調べている方
- アメリカの大学へ進学を希望している方
アメリカの大学に「入試」はあるのか?
日本のような一般入試は存在しない
アメリカの大学に入学する際、特に留学生に対しては、日本のような筆記試験や一斉試験形式の「入試」は基本的に行われていません。
つまり、日本の大学受験で一般的なセンター試験や個別試験のようなものは不要です。
それでは、アメリカの大学、とくにコミュニティカレッジへ入学する場合、どのような手続きが必要なのでしょうか?
このページでは、アメリカのコミュニティカレッジを中心に、入学方法や必要な書類、注意点についてわかりやすく解説していきます。
アメリカの大学入学に必要なもの
アメリカの大学、特にコミュニティカレッジへの入学には、日本のような筆記試験は不要ですが、いくつか準備が必要な書類や条件があります。ここでは、入学に必要な主な項目について詳しく解説していきます。
1. 高校または大学の成績(GPA)
まず必要になるのは、**これまで在籍した学校(高校・大学など)の成績表(Transcript)**です。
4年制大学に進学する場合
4年制大学の場合、出願には**一定以上のGPA(評定平均値)**が求められます。
参考例として、留学生にも人気の高い西海岸の大学のGPA基準を紹介します。
大学名 | 必要GPA(目安) |
---|---|
ワシントン州立大学 | 2.70以上(日本の5段階評価で3.7以上) |
オレゴン大学 | 3.0以上(日本の5段階評価で4.0以上) |
※さらに難関校(ワシントン大学、UCLA、UCバークレーなど)を目指す場合は、**より高いGPA(3.5〜4.0以上)**が求められることもあります。
📚 参考リンク
▶ アメリカ大学留学に必要な高校の成績・評定平均値・GPA
コミュニティカレッジに進学する場合
**コミュニティカレッジ(2年制大学)**の場合は、成績表提出が求められますが、「高校卒業資格」があれば、成績が多少低くても基本的に入学可能です。
高校時代のGPAによる厳しい選抜はほとんどありません。
また、コミュニティカレッジから4年制大学への編入を目指す場合は、高校時代の成績ではなく、コミュニティカレッジ在学中のGPAが編入審査で使われます。
✅ 高校時代に成績に自信がない方も、コミュニティカレッジでGPAを伸ばして、難関4年制大学編入を目指すルートが現実的な選択肢です!
コミュニティカレッジからの編入はチャンス!
例)コミュニティカレッジから編入する場合のGPA基準(目安)
編入先大学 | 必要GPA(目安) |
---|---|
ワシントン州立大学 | 2.50以上 |
オレゴン大学 | 2.50以上 |
※学部によって異なる場合あり。
高校時代のGPAよりも、編入基準の方が若干低く設定されているため、
「まずはコミュニティカレッジから挑戦する」という方法は大きなメリットがあります。
2. 英語力を証明する試験スコア
次に必要となるのが英語力の証明です。
代表的な英語試験:
- TOEFL iBT
- IELTS
- Duolingo English Test(採用する大学が急増中)
- 英検(採用校も一部あり)
4年制大学を目指す場合
参考として、人気校の必要スコアは以下の通りです。
大学名 | 必要TOEFLスコア |
---|---|
ワシントン州立大学 | 79点以上 |
オレゴン大学 | 88点以上 |
難関大学(UCLA、UCバークレーなど)では、TOEFL 100点近くを求められる場合もあります。
📚 参考リンク
▶ アメリカの大学留学に必要なTOEFL・IELTSのスコア
コミュニティカレッジを目指す場合
コミュニティカレッジの場合、求められるTOEFLスコアはiBTで54〜61点程度が一般的です。
ハードルが比較的低いため、英語にまだ自信がない方もチャレンジしやすいのが特長です。
英語に不安がある方には「まずコミュニティカレッジで英語力を高めてから、4年制大学に編入する」方法もおすすめです。
3. 英語力に不安がある方へ【ESL・IEPプログラム】
もし「英語試験のスコアに達していない」「英語力に自信がない」という場合は、**大学付属の英語プログラム(ESL/IEP)**に入学することも可能です。
- ESL/IEPプログラムとは?
大学付属の英語学習プログラムで、英語を集中的に学びながら、いずれ大学課程(正規授業)に進むための準備をします。 - 英語試験スコア不要で入学可能
- プログラム修了後、大学課程(正規授業)に進学できる
📝 ただし、ESL/IEPで取得した授業は大学単位にならないため、早めに修了して大学課程に移行することが重要です。
📚 参考リンク
▶ アメリカ・コミュニティカレッジのESL費用についてはこちら
4. ESL/IEPプログラムのあるおすすめコミュニティカレッジ
【ワシントン州】
- エバレットコミュニティカレッジ
- ショアラインコミュニティカレッジ
- ベルビューカレッジ
- シアトルカレッジ(セントラル・ノース・サウス)
- ピアースカレッジ
- サウスピュージェットサウンドコミュニティカレッジ
- クラークカレッジ
【オレゴン州】
【カリフォルニア州】
【ユタ州】
【ワイオミング州】
【イリノイ州】
など、多数ご紹介可能です!
アメリカの大学入学に向けて準備すること
ここまでご紹介してきた通り、アメリカの大学へ進学するためには、
- 高校・大学の成績表(GPA)
- 英語力を証明する試験スコア(TOEFL、IELTS、Duolingo English Testなど)
- 学費・滞在費の支払い能力を証明する「残高証明書」
といった書類・条件が必要になります。
また、大学選びにおいては、
「最終目標(卒業・キャリア)」→「現在の学力・英語力」→「進学ルート(大学選び)」
という順番で考えることがとても重要です。
✅ 例えば、まずはコミュニティカレッジで基礎を固めてから、希望の4年制大学へ編入するというルートも、非常に有効な選択肢となります。
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