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受験失敗から「這い上がる」アメリカ大学留学というチャンス【Sugi's コラム】

TEAM Sugi代表のSugiです。

この記事を書いている2月現在、ニュースなどでも受験の話題を見にする機会が多くなっています。私の個人的な話になりますが、以前少しだけ個別指導塾で英語の講師をしていたことがあり、当時は高校&大学受験をする生徒を見ていたこともあるので、今頑張っている学生の皆さんにはぜひ第一志望の学校に合格できるように頑張ってほしいなと思っています。

その一方で、人気の高い学校は全員が合格できるわけではないため、残念ながら受験に失敗してしまったという方もいるかと思います。

おそらく、このページをご覧になっている方は、残念ながら志望校への受験がうまくいかず、それなら思い切ってアメリカの大学へ留学をと考えている方が多いかと思います。

今回は、そんな方に参考になるものを書いていければいいなと思っています。

まずは立ち上がる

フィールドでプレーする誰もが
必ず一度や二度、屈辱を味わされるだろう。

打ちのめされたことのない選手など存在しない。

ただ一流の選手はあらゆる努力を払い、速やかに立ち上がろうとする。
並の選手は少しばかり立ち上がるのが遅い。

そして敗者は、いつまでもグラウンドに横たわったままである。

-テキサス大学アメフト部 ダレル ロイヤル

テキサス大学アメフト部コーチ ダレル ロイヤルの手紙 アイシールド21 3巻より引用

こちらの文章は、漫画「アイシールド21 3巻」より引用させていただきました。私が小さいころに好きで読んでいたアメリカンフットボールの漫画です。

このフレーズ、実際にアメリカンフットボールの名門テキサス大学の名コーチであるダレルロイヤルが自分の選手達に向けて送った手紙の内容だそうです。

そして、この言葉はアメフトだけに関わらず、色んな事に共通するかなと思っています。

もし、受験に失敗してしまったとしても、もちろん、しばらくは落ち込むかもしれませんが、ぜひ前を向いて立ち上がろうとする。その先にアメリカの大学を卒業するという目標をもっているのであれば、アメリカの大学へ留学する価値があるのではないかと思います。

アメリカの大学に留学する

アメリカの大学に留学すると言っても色々な方法があります。まずは最終目標から逆算して考えてみましょう。

日本の大学を受験していた場合、もちろん留学する場合でも大学卒業以上が目標になってくるかと思います。その大学への入り方も留学の場合、色々な形があります。

直接大学に入学する

ここで言う「直接大学に入学する」というのは、アメリカの4年制大学に入学するということです。アメリカの大学には日本のような「入試」がない為、入学には必要なものとして、

  • 高校の成績(GPA)
  • TOEFLやIELTSといった英語試験の成績

以上の基準があげられます。

高校の成績や英語試験の基準は各大学によって様々です。レベルの高い大学へ入学する場合、それ相応の高校の成績や、TOEFLのスコアが求められます。

TEAM Sugiでは、University(4年制大学)をご紹介しています。

世界ランキングの登場する有名校から奨学金(スカラシップ)を利用してリーズナブルに通える学校までアメリカ国内から厳選した大学への留学をサポート。

詳しくはTEAM Sugi 社内4年制大学留学専門サイト(アメリカ大学留学)をご覧ください。

大学付属の英語プログラムから入学する

高校の成績は足りているけど、英語力が足りない。という場合には、まずは大学が運営している英語プログラム(ESLやIEP)へ入学し、そこで英語力をつけて大学課程に入るというのも方法の一つです。この場合は、各大学によっても基準が異なりますが、大学によっては、英語プログラムを修了すると自動的に大学課程に進める学校もあります。一方で、難しい大学だと、英語プログラムを修了しても、大学側が求める英語基準(TOEFLやIELTS)のスコアがないと大学課程に進めないという大学もあります。

コミュニティカレッジに入学する

高校の成績にあまり関係なく入学できるのがコミュニティカレッジ(2年制大学)です。入学する際に高校の成績などに関する基準がほとんどない為、比較的簡単に入学することができます。

日本の短期大学とは少し異なり、留学生だけでなく、アメリカ人でも最初から4年制大学への編入を目指して入学してくる学生がたくさんいます。大学の1、2年次をコミュニティカレッジで過ごして、3年次から4年制大学へ編入し、卒業を目指すと考えてもらえればいいかと思います。

実際の例として、私もワシントン州のコミュニティカレッジを卒業し、ウィスコンシン州の4年制大学へ3年次から編入して卒業しました。

ただし、編入の際には高校の成績の代わりに、コミュニティカレッジでの成績がかなり重要となります。コミュニティカレッジであまり真面目に授業を受けていないと希望の大学に編入できない場合があるので注意が必要です。

コミュニティカレッジ入学に必要な英語力

英語力の関しては、渡米後1学期目から大学課程に入学する場合には、TOEFLやIELTSなどのスコア提出が必要となります。4年制大学ほど厳しくない場合がほとんどです。TOEFL iBTで 54~61以上、基準が高いところで71以上というところもあります。

もし英語力が足りていない場合には、学校によっては大学付属の英語プログラムからスタートすることも可能です。コミュニティカレッジの大学付属の英語プログラムについては、こちらのページ(アメリカ・コミュニティカレッジのESLの費用)をご覧ください。

弊社(当サイト)はコミュニティカレッジ専門の代理店ですので、もしコミュニティカレッジ留学に興味のある方は、お気軽に資料請求フォームよりお問い合わせください。

提携校一覧

ワシントン州
オレゴン州
カリフォルニア州
ワイオミング州
イリノイ州

コミカレから編入の例

コミュニティカレッジから4年制大学へ編入の例(パターン)をいくつかご紹介したいと思います。あくまで例ですので、コミュニティカレッジから編入できる大学はたくさんあります。

例1:オレゴン州

レーンコミュニティカレッジ → オレゴン大学(THE世界大学ランキング251-300位)

出典元:World University Rankings 2018

弊社でご紹介しているレーンコミュニティカレッジから同じユージーン市内にあるオレゴン大学(University of Oregon)に編入するというのはかなり人気のある編入例です。レーンコミュニティカレッジからは多くの学生がオレゴン大学に編入しています。オレゴン大学は学生スポーツの強豪として全米でも有名な学校です。上記の大学世界ランキングでオレゴン大学より上位にいるのは日本では5校のみと教育レベルの高さもうかがえるかと思います。

例2:ワシントン州

エバレットコミュニティカレッジ → セントラルワシントン大学(THE世界大学ランキング601-800位) or ワシントン州立大学(THE世界大学ランキング 301-350位) or ワシントン大学(THE世界大学ランキング28位)

出典元:World University Rankings 2019

弊社ではワシントン州内の多くのコミュニティカレッジをご紹介していますが、その中でも学生寮があることもあり人気の高いエバレットコミュニティカレッジを例としてピックアップしました。ワシントン州内の州立大学への編入の場合、上記の3校が人気です。ワシントン大学(University of Washington)は編入するのもかなり難しいですが、もし卒業できればかなり充実した留学生活になるはずです。

例3:カリフォルニア州

サンタバーバラシティカレッジ → カリフォルニア大学サンタバーバラ(THE世界大学ランキング52位)

出典元:World University Rankings 2019

同じサンタバーバラ市内にあるサンタバーバラシティカレッジからカリフォルニア大学群の一つであるサンタバーバラ校への編入も人気のある編入パターンです。サンタバーバラシティカレッジ自体もコミュニティカレッジとしては全米でも非常の高い評価を受けている学校で、さらにカリフォルニア大学サンタバーバラ(University of California Santa Barbara)も世界的に非常にレベルの高い大学ですので、非常に内容の濃い留学生活を送れるのではないかと思います。

例4:イリノイ州

エルジンコミュニティカレッジ → イリノイ大学アーバナ・シャンペーン(THE世界大学ランキング50位)

出典元:World University Rankings 2019

中西部の日本人が比較的少ない大学に留学したいという方にはイリノイ州のエルジンコミュニティカレッジから編入して4年制大学卒業を目指す方法がおすすめです。編入例であるイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校(University of Illinois at Urbana-Champaign)を含め、中西部にもレベルの高い大学は多く、西海岸や東海岸とは一味違った留学生活を送れるはずです。

編入について

上記では4つほど例を挙げましたが、あくまで例ですので、上記で紹介したコミュニティカレッジから他の大学にも編入できますし、また弊社でご紹介している他のコミュニティカレッジこれらの4年制大学に編入することも可能です。アメリカのコミュニティカレッジから4年制大学へ編入する際に大切なことは、

  • コミュニティカレッジでよい成績を取る
  • 課外活動なども含め、自分を成長させられるか

そしてどんな専攻(プログラム)を学びたいかも大切だと思うので、上記の例だけでなく、コミュニティカレッジに留学してから色々な選択肢を模索するのが一番いいかと個人的には思います。

アメリカ大学留学は簡単ではない

4年制大学への入学はTOEFLなどかなりハイスコアと取らないと実現しないため、ある程度厳しかったりもしますが、コミュニティカレッジへの入学はあまり難しくはありません。

ただし、アメリカ大学留学自体もそんな簡単なものではありません。授業は全て英語ですし、今まで日本語で当たり前に生活していた環境がすべて英語になります。

また、課題提出、プレゼンテーション、テスト(試験)などもすべて英語です。量もかなり多い為、試験期間中などは図書館やコンピューター室にこもりっきりという生徒も珍しくありません。

タイトルで受験失敗から「立ち上がる」ではなく「這い上がる」とあえて表現したのには、留学生活は全然簡単なものではないことを表現したかったからです。

ただし、もし這い上がり、アメリカの大学を卒業することができれば、英語習得と合わせて、日本の大学ではなかなか獲得できないものをゲットすることができるはずです。

ここまでの記事を読んで、アメリカの大学に留学したい!特にコミュニティカレッジに興味があるという方は、ぜひ一度弊社までご相談ください。

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