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良いコミュニティカレッジの選び方とは?

弊社はアメリカのコミュニティカレッジを専門的に扱っているということもあり、実際にお客様から「どのコミュニティカレッジがいいですか?」というご質問をたくさんいただきます。

弊社では18校のコミュニティカレッジをご紹介しておりますが、それぞれに特徴があり、どの方にも最適な大学1校というのは選べません。

そこで今回は、弊社でご紹介しているカレッジをご紹介しながら、どのようにして大学を選んでいけばよいのか、大学の選び方をご紹介していきたいと思います。

費用で選ぶ

学費はあまり変わらない

弊社にいただく質問でも一番多いのが費用に関するものです。コミュニティカレッジは4年制大学に比べても学費が安い場合が多い為、なるべく学費を抑えて留学したいという方が多いかと思います。

学費に関しては、あまりどのコミュニティカレッジに行っても大きくは変わらない印象があります。大体1学期に$3,000~$4,500位が相場で、1学期に$4,500を超える大学はほとんど見た事がありません。

1年間にすると、アメリカで大多数を占める2学期制(セメスター制)カレッジの年間の学費が大体$8,000~$10,000くらい。ワシントン州やオレゴン州に多い4学期制(セメスター制・実質3学期制)カレッジは$9,000~$12,000くらいになることが多いかと思います。ただし、これにはサマーセッションなど夏休み中に開講されている授業の費用は含まれませんので、夏の間に授業を取った場合はもう少し学費がかかります。1年間で考えると4学期制のコミュニティカレッジの方が少し学費は高いかもしれません。

留学生の学費は実は州内の学生より割高になっていますが、中には州内の学生の料金とほぼ同じというカレッジもまれにあります。ただし、そういった大学はほとんどないと思っていただいていいかと思います。

滞在費には差が出る

学費はあまり差がない一方で、滞在費にはかなり差があります。日本に近い西海岸の場合、観光地としても人気の高いカリフォルニアはホームステイ代が高く1カ月に$1,100~$1,300くらいかかります。一方で北にあるワシントン州はホームステイ代も$650~$900ほど。ワシントン州の場合、シアトルやベルビューといった大都市は少し物価が高く、少し田舎に行くと比較的リーズナブルな価格になります。西海岸ではオレゴン州は物価が安く、弊社で紹介しているカレッジの滞在費もかなりリーズナブルとなっています。オレゴン州は消費税がない点もおすすめポイントです。

まとめ

学費、滞在費などトータルで考えると、やはりカリフォルニアのカレッジは費用が割高で、ワシントン州・オレゴン州など少し小さい都市になると費用が割安になる傾向があるかと思います。留学するならやっぱり大都市に!という方にはカリフォルニアはおすすめですし、なるべく費用を抑えたい!という方にはワシントン州・オレゴン州などの少し小さい都市のカレッジはコストも抑えられますし、勉強に集中できるという意味でもおすすめです。

コミュニティカレッジの費用について、詳しくはこちらのページ(経験者のリアルな声!コミュニティカレッジの費用はこれくらかかる!)をご覧ください。

なるべく費用を抑えて留学したい方におすすめのカレッジ

ロケーションで選ぶ

都会vs田舎

せっかくアメリカの大学へ留学するわけなので、ロケーションはかなり大切です。

都会と田舎で比べてみると、

まず都会はやはり華やかです。買い物や娯楽なども楽しみたいという方にはオススメです。ただしコストもそれなりにかかってくるので注意が必要です。

田舎は逆に学習面に集中できたり、ゆっくりとした留学生活を送れるというメリットがあるかと思います。

都会と田舎ではそれぞれ一長一短がありますので、自分の性格や予算に合わせた学校選びが鍵となります。

編入先を考えた場合

コミュニティカレッジに留学する生徒の中には卒業後に3年次から4年制大学への編入を考えている方も多くいます。その場合には逆算して行きたい4年制大学に行きやすいコミュニティカレッジに進学するのも方法の一つです。

カレッジによっては、独自で学校間の編入確約(Transfer Agreement Guarantee [TAG])があるところも多くあるので、調べているカレッジがどこと提携しているのか見てみるのもいいかもしれません。州立大学の場合、比較的州内のコミュニティカレッジからの編入が、送り出す側と受け入れ側の慣れや、TAGがある場合などから簡単な場合があります。州外のカレッジから編入できないということはありませんが、州内のカレッジから編入した方がメリットが多い場合があります。

プログラムから選ぶ

編入の場合、基本的には4年制大学編入後の3,4年次から本格的に専門的な授業を受けるので、正直文系か理系かの選択を間違えなければそこまでコミュニティカレッジでの専攻を気にする必要はないかと思います。ですので、そこまで専攻からカレッジを選ぶ必要はないかと思います。

一方で、コミュニティカレッジ卒業後、そのまま就職を考えている場合には、プログラムに合わせたカレッジを選ぶ必要があります。コミュニティカレッジには、日本でいう「専門学校」のような性質もあり、キャリアプログラム(職業訓練コース)というある分野を専門的に勉強するプログラムがあります。ただし、このプログラムはカレッジによって提供しているものが異なるので事前にチェックが必要です。

プログラム例

英語力から選ぶ

渡米時の英語力によっても入学できる大学は変わってきます。

すでに英語力がある

すでにTOEFLやIELTSといった試験を受けたことのある方はそのスコア次第では渡米後1学期目から大学課程の授業を受けることが可能です。基準となるスコアは各大学によって異なりますが、TOEFL iBTだと、61点以上のカレッジが多いようです。

英語力不要で入学

TOEFLやIELTSを受けたことがない。または、点数が足りてないという方は、入学時に英語試験のスコア提出が不要のカレッジに入学することができます。この場合、まずはESLと呼ばれる留学生の英語授業からスタートするパターンと、大学の英語試験の結果次第で、1学期目から大学課程の授業を受けることができるパターンがあります。

1学期目から大学課程の授業を受けるためには、それ相応の英語力が必要です。また、もしESLからスタートとなった場合、ESLは大学レベルの授業ではないため、卒業の単位として認められず、卒業までは時間がかかってしまうことを理解していただきたいと思います。2年制大学ではありますが、ESLからスタートした場合、卒業までに2年以上かかる場合がほとんどということも頭に入れておいてもらえればよいかと思います。

滞在方法で選ぶ

コミュニティカレッジは元々地域の学生向けの学校ということもあり、実はあまり寮がある大学が多くありません。弊社でご紹介しているカレッジで寮があるのは18校中4校のみだけです。寮がないコミュニティカレッジで滞在方法はホームステイorアパートとなります。寮がない場合、アパートは契約などが大変なため、最初はホームステイをおすすめしています。

高い評価を受けるカレッジ

Aspen Prize

日本の大学のように偏差値というものがない+4年制大学のようにランキングのようなものもないため、どのコミュニティカレッジが良いのか判断できない!という方もいるかと思います。

基本的に、コミュニティカレッジは学校の良さにはそこまで差がなく、特にどのカレッジに行ったから有利or不利ということもありませんが、Aspen Prizeという優秀なコミュニティカレッジを表彰している賞があるので、弊社で紹介しているコミュニティカレッジで表彰されている学校をいくつか紹介したいと思います。

2013年No.1コミュニティカレッジ

2017年&2019年のTOP150コミュニティカレッジ

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