
South Puget Sound Community Collegeとは
South Puget Sound Community College(サウスピュージェットサウンドコミュニティカレッジ/SPSCC)は、アメリカ・ワシントン州の州都オリンピアにある公立2年制大学です。自然に囲まれた落ち着いた環境の中で学べることに加えて、4年制大学への編入を見据えた進学ルートや、英語力に応じてスタートできる仕組みが整っているため、初めてのアメリカ留学先としても検討しやすい学校です。
「できるだけ費用を抑えながら留学したい」「大都市すぎない落ち着いた環境で学びたい」「まずはコミュニティカレッジから始めて、その先の4年制大学編入も考えたい」という方にとって、候補の一つにしやすい学校です。
基本情報
| 所在地 | ワシントン州オリンピア(州都) |
|---|---|
| 学位 | 準学士号 / 4年制大学編入用準学士号 / 証明書 |
| 学期制度 | クォーター制(4学期制・1アカデミックイヤー=3学期) |
| 入学時期 | 秋・冬・春・夏 |
| 滞在方法 | アパート(シェア) / ホームステイ |
| 年間学費・フィー | 約11,850ドル(15単位×3学期の目安) |
| 年間予想費用 | 約20,340ドル(大学概算) |
| 奨学金 | あり(在校生対象、500〜4,000ドル) |
| 英語プログラム | あり(ESL / Intensive English Program、6レベル) |
| 大学課程の英語基準 | TOEFL iBT 61 / IELTS 5.5 / 英検準1級 / Duolingo 90 |
ロケーション|州都オリンピアで落ち着いて学べる環境
SPSCCは、ワシントン州の州都オリンピアにあるコミュニティカレッジです。州都と聞くと大きな都市をイメージするかもしれませんが、実際には落ち着いた雰囲気のある街で、自然も身近に感じやすい環境です。勉強に集中しやすい環境を重視したい方には、比較的相性のよい学校です。
シアトル方面へもアクセスしやすく、必要なときには都市部へ出やすい一方で、普段は落ち着いた場所で生活しやすいのが魅力です。「大都市すぎる環境は少し不安だけれど、ある程度便利な場所がいい」という方にも検討しやすいロケーションです。
また、キャンパス周辺は自然に囲まれており、にぎやかすぎない環境の中で学びたい方にも向いています。静かな場所で英語や大学の勉強にしっかり取り組みたい方にとって、安心感のあるエリアです。
学費・年間予想費用
SPSCCはクォーター制で、通常は秋・冬・春の3学期を1アカデミックイヤーとして考えます。学生ビザで留学する場合は、1学期あたり最低12単位の履修が必要で、多くの留学生は15単位前後を履修しながら進学計画を立てていきます。
4年制大学と比べると、最初の2年間をコミュニティカレッジで学ぶことで費用を抑えやすいのが大きな魅力です。SPSCCは、ワシントン州内でも比較的バランスよく留学費用を考えやすい学校の一つです。
| 費用項目 | 概算費用(USD) |
|---|---|
| 学費・諸費用(15単位×3学期) | 11,850ドル |
| 教科書・教材費 | 840ドル |
| 滞在費(シェアルーム) | 5,670ドル |
| 健康保険料(必須) | 1,980ドル |
| 合計(概算) | 20,340ドル |
学費の支払いについては、分割での支払い方法も案内されています。費用面を見ながら無理のない留学計画を立てたい方にも、比較的検討しやすい学校です。
奨学金・スカラシップ
SPSCCでは、在学中の留学生を対象とした奨学金制度があります。留学前の段階ではなく、入学後に学校生活や学業に取り組みながら申請を目指していくタイプの奨学金なので、「まずは入学後にチャンスを広げたい」と考えている方にも検討しやすい制度です。
現在のご案内では、奨学金は春・秋の年2回申請が可能で、支給額は500ドル〜4,000ドルとなっています。支給額や採用可否は、成績や学校での活動内容などをもとに審査されます。
| 対象 | 在学中の留学生 |
|---|---|
| 申請時期 | 年2回(春・秋) |
| 支給額 | 500ドル〜4,000ドル |
| 内容 | 審査により、学費の一部免除として反映 |
| 選考基準 | 成績や活動内容などをもとに選考 |
奨学金は必ず受給できるものではありませんが、入学後の頑張り次第で学費負担を少し軽くできる可能性があるのは、SPSCCの魅力の一つです。留学費用をできるだけ抑えながら学びたい方は、こうした制度も含めて学校選びを考えていくと安心です。
ハウジング(ホームステイ・アパートメント)
SPSCCでは、ホームステイまたは大学提携のアパートメントを滞在先として選ぶことができます。学生寮のあるタイプの学校ではありませんが、その分、自分の生活スタイルや予算に合わせて住まいを選びやすいのが特徴です。
ホームステイは、現地の生活や英語環境に早く慣れたい方に向いています。アメリカでの生活を始めるうえで、生活面のサポートも受けやすいため、初めての留学で不安がある方にも検討しやすい選択肢です。
| ホームステイプラン | 月額費用(USD) | 内容 |
|---|---|---|
| 食事付きホームステイ | 680ドル | 朝夕2食付き |
| 食事なしホームステイ | 625ドル | キッチン使用可能・自炊 |
一方で、提携アパートメントは、ある程度自分のペースで生活したい方や、シェアタイプの住まいで費用を抑えたい方に向いています。家具やWi-Fiが整っているため、到着後の生活も始めやすい環境です。
| 部屋タイプ | 秋学期 | 冬・春学期 | 夏学期 |
|---|---|---|---|
| 1人1部屋(2〜3部屋シェア) | 4,000ドル | 3,000ドル | 3,000ドル |
| 2人1部屋(2〜3部屋シェア) | 2,400ドル | 1,900ドル | 1,900ドル |
入学条件と英語力について
SPSCCでは、英語スコアの提出が必須ではなく、英語力に応じて大学課程または英語プログラムからスタートすることができます。英語力にまだ不安がある方でも、段階的に大学課程を目指しやすい仕組みです。
英語スコアを提出しない場合
英語スコアを提出しない場合は、渡米後の判定やテスト結果に応じて、どのレベルから学習を始めるかが決まります。大学課程から始められる場合もあれば、まずはESL / Intensive English Programからスタートする場合もあります。
ESL / Intensive English Programについて
SPSCCの英語プログラムは6レベル構成で、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングを総合的に学べる内容になっています。英語にまだ不安がある方でも、自分のレベルに合ったところからスタートしやすいのが特徴です。
大学課程からスタートしたい場合の主な目安は以下の通りです。
| 英語試験 | 必要スコア(目安) |
|---|---|
| TOEFL iBT | 61以上 |
| IELTS | 5.5以上 |
| 英検 | 準1級以上 |
| Duolingo English Test | 90以上 |
入学時期について
SPSCCはクォーター制のため、秋・冬・春・夏の年間4回、入学タイミングがあります。日本の卒業時期や休学の予定に合わせて留学計画を立てやすいのが魅力です。
| 学期(Quarter) | 新入生の渡米時期 | 入学可否 |
|---|---|---|
| 秋(Fall) | 9月中旬 | 入学可能 |
| 冬(Winter) | 1月上旬 | 入学可能 |
| 春(Spring) | 3月下旬 | 入学可能 |
| 夏(Summer) | 6月下旬 | 入学可能 |
専攻・プログラム
SPSCCでは、4年制大学への編入を見据えた分野を中心に、幅広い専攻・プログラムを学ぶことができます。落ち着いた環境の中で、将来の進路に合わせて基礎から学びたい方に向いている学校です。
- ジャーナリズム
- 法学
- 経営管理
- 会計学
- 数学
- 生物学
- 化学
- 工学
- 看護
- コンピューターサイエンス
- シアターアーツ
- 美術
- 歴史
- 心理学
- 社会学
- コミュニケーション学
- 教育
- 文学
専攻の選び方によって、編入先の大学や必要な履修科目も変わってきます。4年制大学への編入を視野に入れている場合は、学びたい分野から逆算して学校選びを進めることが大切です。
4年制大学への編入制度
SPSCCは、4年制大学への編入を目指して留学したい方にも検討しやすいコミュニティカレッジです。アメリカでは、最初の2年間をコミュニティカレッジで学び、その後4年制大学へ編入して学士号取得を目指す「2+2」のルートが一般的ですが、SPSCCもその流れに合った学校の一つです。
この進学ルートの良さは、最初から4年制大学へ進学する場合と比べて、費用を抑えながらスタートしやすいことです。また、少人数の環境で基礎科目や英語力を整えながら、その後の進学先を考えられるため、「まずは無理のない形でアメリカ留学を始めたい」という方にも向いています。
SPSCCでは、編入向けの学位やTransfer Planningの仕組みが整っており、ワシントン州内外の大学への進学を見据えながら学びやすい環境があります。
主な提携大学・進学先の例
現在のご案内では、以下のような大学が主な提携大学・進学先として紹介されています。
ワシントン州内
- University of Washington, Bothell
- University of Washington, Tacoma
- The Evergreen State College
- Washington State University
- Pacific Lutheran University
ワシントン州外
- Montana State University(モンタナ州)
- Lewis-Clark State College(アイダホ州)
- Tennessee Tech University(テネシー州)
もちろん、進学先は提携大学だけに限られるわけではありません。SPSCCでは、提携校以外の4年制大学への編入も視野に入れながら進学計画を立てていくことができます。
「まずはコミュニティカレッジからスタートして、その後に自分に合った4年制大学を目指したい」「ワシントン州内の大学も含めて、将来の進路の幅を持たせたい」という方にとって、SPSCCは検討しやすい学校です。
South Puget Sound Community Collegeについて相談したい方へ
費用、英語力、ESL、入学時期、住まい、4年制大学への編入まで、今の状況に合わせて整理できます。まだ学校を比較している段階でもご相談いただけます。
こんな方におすすめ
- なるべく費用を抑えてアメリカ留学を考えたい方
- 自然に囲まれた、静かで落ち着いた環境で学びたい方
- 日本人が多すぎない環境で英語力を伸ばしたい方
- 英語力に不安があり、ESLから段階的に始めたい方
- 4年制大学への編入も視野に入れている方
- シアトル近郊で、生活費とのバランスも見ながら学校を選びたい方
TEAM Sugiからのご案内
South Puget Sound Community Collegeは、州都オリンピアの落ち着いた環境、比較的抑えやすい費用感、英語準備プログラム、4年制大学編入のしやすさなど、留学生にとってバランスのよい条件がそろっている学校です。
特に、「まずは静かな環境でしっかり学びたい」「費用も大切にしながら、その先の大学進学につなげたい」という方には、候補の一つにしやすい学校だと思います。学校名だけで決めるのではなく、英語力、入学時期、予算、住まい、その先の進学先まで含めて整理しながら、自分に合った留学プランを考えていくと安心です。
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