コミュニティカレッジ留学に必要な英語力はどれくらい?
アメリカのコミュニティカレッジへ留学する場合、多くの学校ではTOEFL、IELTS、Duolingo English Testなどの英語スコアを出願条件の一つとして確認します。
ただし、英語スコアがまだ足りない方や、TOEFL・IELTSを受けたことがない方でも、ESLやIEPと呼ばれる英語プログラムからスタートできる学校があります。
つまり、コミュニティカレッジ留学では「今すぐ大学課程に入れる英語力があるか」だけでなく、「今の英語力に合った始め方を選べるか」が大切です。
- コミュニティカレッジ留学に必要な英語スコアの目安
- TOEFL・IELTS・Duolingo・英検を使う場合の考え方
- 英語スコアが足りない場合の進学方法
- ESLやPlacement Testから始めるルート
- 卒業するために必要な英語力と学習習慣
コミュニティカレッジ留学に必要な英語力
アメリカのコミュニティカレッジでは、留学生が英語で授業を受けられるかを確認するために、TOEFL iBT、IELTS、Duolingo English Testなどの英語スコアを求める学校があります。
TEAM Sugiでご紹介しているコミュニティカレッジでは、学校によって基準は異なりますが、TOEFL iBT 46〜71点前後、IELTS 5.0〜6.0前後が一つの目安になります。特に、TOEFL iBT 61点前後、IELTS 5.5前後を基準とする学校は比較的多く見られます。
| 英語試験 | 目安 | 確認したいポイント |
|---|---|---|
| TOEFL iBT | 46〜71点前後 | 61点前後を目安にしている学校が比較的多いですが、学校やプログラムにより異なります。 |
| IELTS | 5.0〜6.0前後 | 5.5前後を目安にしている学校が比較的多いですが、各セクションの条件がある場合もあります。 |
| Duolingo English Test | 学校により異なる | 近年利用できる学校が増えていますが、すべての学校で使えるわけではありません。 |
| 英検 | 学校により異なる | 一部の学校では英検を認める場合があります。級だけでなくスコア表の確認が必要になることがあります。 |
英語条件は学校、専攻、入学時期によって変わることがあります。出願前には、必ず最新の入学条件を確認することが大切です。
TOEFLやIELTSの詳しい目安は、コミュニティカレッジに留学する際に必要なTOEFLのスコア、コミュニティカレッジ留学に必要なIELTSのスコアも参考にしてください。
Duolingo English Testを使いたい方は、Duolingo English Testを利用してコミュニティカレッジに留学しようもあわせてご確認ください。
英語スコアが足りない場合
TOEFLやIELTSのスコアが足りない場合でも、すぐにコミュニティカレッジ留学をあきらめる必要はありません。
コミュニティカレッジの中には、ESLやIEPと呼ばれる留学生向けの英語プログラムを開講している学校があります。英語スコアが基準に届いていない場合でも、まず英語プログラムからスタートし、英語力を伸ばしてから大学課程へ進むことができます。
ESL・IEPから始める
大学課程に入る前に、英語の授業を受けながらリーディング、ライティング、リスニング、スピーキングを伸ばす方法です。
Placement Testを受ける
学校独自の英語判定テストを受け、その結果によってESLから始めるか、大学課程に進めるかが決まる場合があります。
別の英語試験を使う
TOEFLだけでなく、IELTS、Duolingo English Test、英検など、学校によって使える試験が異なる場合があります。
英語条件の合う学校を選ぶ
同じコミュニティカレッジでも、学校によって英語条件は異なります。現在の英語力に合う学校を選ぶことも大切です。
Placement Testについて詳しく知りたい方は、Placement Test次第で大学課程に入れるコミュニティカレッジをご確認ください。
ESLの費用については、アメリカ・コミュニティカレッジのESLの費用でも詳しく紹介しています。
自分の英語力で出願できるか確認したい方へ
コミュニティカレッジ留学では、TOEFLやIELTSのスコアだけでなく、Duolingo English Test、英検、ESL、Placement Testなど、学校によって選べるルートが異なります。
「今の英語力で出願できる学校はあるか」「ESLから始めた方がよいか」「どの英語試験を受けるべきか」など、迷っている方は一度ご相談ください。
英語力ゼロでもコミュニティカレッジに行けるのか
「英語がほとんどできない状態でも、アメリカのコミュニティカレッジに留学できますか?」というご相談をいただくことがあります。
結論からいうと、学校やプログラムを選べば、英語力に不安がある状態から留学を始められるケースはあります。ただし、「英語を全く勉強しなくても大丈夫」という意味ではありません。
英語スコアなしで出願できる学校や、ESLから始められる学校であっても、渡米後の授業、生活、手続き、友人関係では英語を使います。留学前からできる範囲で英語学習を進めておくことはとても大切です。
特に、コミュニティカレッジ留学を成功させるためには、次のような力が少しずつ必要になります。
- 先生やスタッフに質問する力
- 授業の指示や課題内容を理解する力
- 教科書や配布資料を読む力
- メールや学校システムを確認する力
- わからないときに助けを求める力
英語力が不安な方ほど、学校選びとスタート方法が重要です。最初から大学課程を目指すのか、ESLを経由するのか、Placement Testのある学校を選ぶのかを整理しておきましょう。
卒業するために必要な英語力
コミュニティカレッジを卒業するために、TOEFLやIELTSで特定のスコアを再度取得しなければならない、という形ではないことが一般的です。
基本的には、必要な授業を履修し、単位を取得し、GPAなどの卒業条件を満たすことで卒業を目指します。
ただし、英語スコアが卒業条件として直接求められないからといって、英語力が不要というわけではありません。授業では、教科書を読み、課題を提出し、試験を受け、時にはエッセイやリサーチペーパーを書く必要があります。
卒業を目指すうえで大切なのは、入学時の英語スコアだけではなく、在学中に英語力を伸ばし続けることです。
- 授業にきちんと出席する
- 課題を期限までに提出する
- わからない部分を放置しない
- 先生やチューターに質問する
- 英語で読む量、書く量を増やしていく
コミュニティカレッジは、4年制大学に比べると基礎的な授業から始めやすい場合があります。それでも、卒業や4年制大学編入を目指すなら、日々の学習習慣と英語力の積み上げが欠かせません。
英語条件で学校を選ぶときの注意点
コミュニティカレッジを選ぶとき、英語条件だけを見て「スコアが低いからこの学校にする」と決めるのは少し注意が必要です。
英語条件は大切ですが、実際の留学では、費用、立地、滞在方法、専攻、サポート体制、4年制大学への編入先なども合わせて考える必要があります。
- TOEFL、IELTS、Duolingo、英検のどれを使えるか
- ESLやIEPから始められるか
- Placement Testで大学課程に入れる可能性があるか
- ESL期間中の費用や滞在費はどれくらいか
- 希望する専攻や編入先に合う授業を取れるか
- 留学生向けのサポートが整っているか
特に、英語力に不安がある方は、英語条件だけでなく「入学後にどのように大学課程へ進むのか」まで確認しておくと安心です。
TEAM Sugiでご紹介している学校を確認したい方は、TEAM Sugiでご紹介しているコミュニティカレッジ一覧も参考にしてください。
自分の英語力で出願できる学校を確認しよう
コミュニティカレッジ留学では、英語力に不安がある方でも、学校選びやスタート方法を工夫することで進学を目指せるケースがあります。
ただし、学校によって英語条件、使える英語試験、ESLの有無、Placement Testの扱いは異なります。そのため、出願前に現在の英語力と希望する入学時期を整理することが大切です。
- TOEFLやIELTSのスコアがまだない
- Duolingo English Testで出願できる学校を知りたい
- 英検を使えるコミュニティカレッジを探したい
- ESLから始めるべきか相談したい
- 英語条件と費用を合わせて学校を比較したい
TEAM Sugiでは、コミュニティカレッジ留学を検討している方に向けて、英語条件、学校選び、費用、入学時期、出願準備まで含めてご相談を受けています。
まだ英語試験を受けていない段階でも大丈夫です。現在の英語力と希望に合わせて、どの進学ルートが現実的か一緒に整理していきましょう。